文化庁は、教科書などの著作物について、
4月から許可がなくても遠隔授業で配信できる新たな制度を始めることを決めました。
ありがとう!文化庁!!早い!要望が多かったのでしょうね。
手放しで喜ぶ前に、①これまで②本来③今回を、文化庁の資料から比較をします。
①これまで:個別に権利者の許諾を得る必要
②本来:学校の設置者が各分野の権利者団体で構成される指定管理団体に一括して補償金を支払
③今回:本来を前倒し。かつ、令和2年度に限り、補償金額を特例的に無償
「許可なし」であって、「無償」なのは2020年度のみです。
そもそも教員の著作権法の認知度は低いため、今後の動向は注意が必要だと感じます。
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