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【ヒトコト】ギャラクシー賞を受賞した講談師 神田伯山のYouTubeチャンネルの魅力

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注目する賞は色々ありますが、ギャラクシー賞も毎年楽しみです。

 

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。
審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。

ギャラクシー賞概要|放送批評懇談会

中の人が中の人を評価するため、放送に関わる人には「他の賞や視聴率よりもギャラクシー賞」という人も少なくありません

賞はテレビ部門・ラジオ部門・CM部門・報道活動部門の各作品と、テレビ部門個人賞、特別賞、フロンティア賞、ラジオ部門DJパーソナリティ賞、マイベストTV賞 グランプリなどがあります。

 

 

2020年6月1日に発表された、2019年度のマイベストTV賞 グランプリには「きのう何食べた?」が選ばれました。研究会のための教材研究で観た作品です。過去3年は「チコちゃんに叱られる!」 「陸王」 「逃げるは恥だが役に立つ」と話題作が並びます。

 

注目したのはフロンティア賞に選ばれた「神田伯山ティービィー

 

2020 年 2 月神田松之丞改め神田伯山さんが立ち上げた YouTube チャンネルです。襲名披露パーティ、口上や高座、楽屋の風景がアップされました。

これ毎日見てたなぁ。襲名披露興行のチケットは早々に諦めざるを得ず「お祝いしたい、味わいたい」という気持ちを叶えてくれました。(配信を見て、浅草演芸ホール初日に行かなかったのを後悔…)

 

このチャンネルすごさは「YouTubeチャンネルである」「毎日翌日」「楽屋」

特に「楽屋」芸人さんの何が好きかと言えば、舞台裏の顔、なんです。

楽屋、舞台袖…本人たちは嫌かもしれませんが、たまらん。M-1の裏側とか、同じのを観て、同じところで毎回泣けます。劇場の裏側はこれまでも少しありましたが、寄席ってなかったんですよね。

何度見てもおもしろい。おすすめです。

そうそう「YouTubeチャンネルである」だから何度も見られるんです。これは大事。テレビ部門で入賞した他の作品を見たいと思っても、手段がないんです…

公式で見られて、ちゃんと作り手に対価が入るような受賞作品の公開を願います。

 

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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