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【「子どもを見取る力」??】教員なら知っている学校現場特有の専門用語3つを紹介

音楽教育ch.(雑談編)
音楽教育ch.(雑談編)
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音楽教員歴10年の原口直です。

色々な仕事にはそれぞれの専門用語があります。学校の世界でもたくさんの専門用語…学校でしか聞かないような用語や、学校以外の人に伝わらないのではないかなという用語があります。

例えば学校用語で言うと、「学習指導要領」「常時活動」「板書」なんて言葉は、普段あまり他の人は使いません。まさしく学校でしか使わない用語です。学校用語どのようなものがあるか。話をしたいと思います。

 

 

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学校現場での専門用語1:実踏

「じっとう」と聞いて、漢字が思い浮かべられるでしょうか。実踏は実地踏査の略です。実地踏査とはわかりやすい言葉で言うと下見のことです。修学旅行や遠足などの下見のことを実踏と言います。

下見ではどのようなことをするか。例えば宿泊を伴う場合はホテルの位置やホテルの内部構造、そして部屋割りなどを相談しに行きます。観光地では入り方や出かた。お金の払い方や集合場所、写真を撮る場所などを打ち合わせる。

これが実踏です。

 

「実踏」の使用例は「音楽教員が6月に準備すべきこと」の中にあります。

 

 

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学校現場での専門用語2:見取る

ある時病院のお医者さんが学校に来て、「子どもを見取る」「子どもを見取る力」「見取りが甘い」という話をした時に、ドキッとしたという話を聞きました。

学校の中で見取るというのは、児童生徒をよく観察するというときに使います。病院で看取るというとお亡くなりになるということです。全く同じ言葉で全く違う意味になってしまいます。学校では見取る力というのはよく使う言葉です。生徒を観察して生徒の発言や行動を事細かに記録したり、どういったことをしそうかという予想を立てるために「よく見取る」なんて話もします。

それから、子どもの見取りも大事な技術です。初めのうちはなかなかうまくできないんですけれども、経験を重ねていくとどんな場面で何を見ればいいかという見取りの技術が付いてきます。ベテランの先生になってくると「そんなことを見ていたのか」とか「そんな風に気づけるのか」というものすごい見取りの力がある先生もいらっしゃいます。

この見取る力というのはぜひにつけたいものです。

そして、使う場所を間違えないように!

 

 

 

学校現場での専門用語3:悉皆

「しっかい」と読みます。悉皆研修とか悉皆調査というふうに言います。

悉皆とはみんながやる、必ず全員が行うという意味です。悉皆研修と言われれば教員が必ず受けなければいけない研修のこと。悉皆調査といえば学校が文部科学省や市区町村などにあげる調査、必ず行わなければいけない調査のことをいいます。

この悉皆という言葉調べてみると、着物業界では使われているようです。教員と着物の業界で使われる悉皆。読めるだけでちょっとかっこいいので覚えておいてください。

 

 

まとめ:【「子どもを見取る力」??】教員なら知っている学校現場特有の専門用語3つを紹介

これ以外にも校種ごと、それから教科ごとによって専門用語がたくさんあります。初めは分からなくてもだんだん慣れてきたり、周りの人に教えてもらったりして、どんどん覚えていきます。

教員の専門用語も知って業務や授業を進めていきましょう。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「【「子どもを見取る力」??】学校現場特有の専門用語3つを紹介」も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。

東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導、進路指導、新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。Google認定教育者

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