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マイナンバーカードを有効活用してGIGA職員室の実現を!

ニュース解説
ニュース解説

萩生田光一文科相は9月18日の閣議後会見で、GIGAスクール構想で利活用が注目されている学習履歴(スタディ・ログ)や、学校の健康診断で把握した児童生徒の健診データに、マイナンバーカードの活用を検討していく考えを表明した。いずれもデータを記録したり閲覧したりする際の本人確認のツールとして、マイナンバーカードを使うことが想定される。

 

大賛成です。

中学校で勤務していました。小学校→中学校/中学校→高校の引継は本当に負担でした。

 

小学校→中学校

中学校に入学する直前の時期。新1年生を担当する予定の教員が、小学校に出向いたり、来てもらったりして情報交換をしていました。1校ならいいですが、分担していくつかの学校に行くこともありました。

 

中学校→高校

生徒一人ひとりのデータを紙にプリントアウトして、高校ごとに封筒に入れて、郵便で送る。これも毎年していました。高校への進学は小学校→中学校に比べて、バラけるので本当に大変です。

 

確かに、特別なケアが必要な子どもについては直接の情報共有が大切ですが、今は便利なオンラインツールも出てきました。担当学年の教員だけでなく、両校の養護教諭、両校のスクールカウンセラー、保護者、時には主治医も一斉に話ができますよね。

小学校の情報は100%役に立つわけではありませんし、たくさんの小学校から集まってくる学校では全員を網羅できるわけではありません。子どもだって変わります。

 

マイナンバーカード活用を本当に期待しています!
職員室をGIGA職員室に!!

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この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

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原口 直の一歩先ゆく音楽教育

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