教員の仕事の中で議論される「部活指導」。
関心が高いのは、自分事として考えられる人が多くいること。そして、それぞれストーリーを持っているからだと感じます。
文部科学省でも取り組みがなされていますが、経済産業省も動き出しました。
経済産業省は「未来の教室」でも見られるように、学校・教育にどんどん踏み込んでいます。文部科学省が「生活と社会」と言っているのですから、これは非常にいいことです。
研究会では、
▽スポーツクラブ産業が地域の学校体育施設、社会体育施設の指定管理や更新投資に参画することで、質や稼働率の向上につなげる方策
▽アスリートのセカンドキャリアや教員の兼業も含め、専門の指導者が対価を得て指導に当たれる環境づくりに向けた課題
▽家庭の経済的な事情によって、子供がスポーツする機会の不平等が生じないようにするための対策――などを検討する
経済産業省主催「未来の教室」実証事業オンラインキャラバンでは文部科学省の担当者も登壇し、良くも悪くも2つの省の違いや背負っているものの違いを肌で感じました。
両方が利点を活かして動き出せればいいのですが…期待します。
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