学校と著作権の間に立っていて強く感じることですが、同じゴールを目指していたとしても使う言語・使う脳・目指す方法が違うと、悲しいくらい「ねじれ」の状態が起きます。本来、相思相愛になるはずの「教えたい」「教わりたい」がすれちがってしまうのです。
ここに必要なのは「翻訳者」です。
学校と著作権を例にとると、
教員はYesかNoか、今、ここで、知りたい。
法律家は法・文献・判例を、確実に、正しい日本語で、伝えたい。
法律家は法・文献・判例を、確実に、正しい日本語で、伝えたい。
両方とも正しいです。お互いに良かれと思っています。しかし、すれちがう。学校を知る翻訳者が間に立って、
教員の聞きたいことを法律家にわかりやすいように伝える
法律家の言いたいことを教員にわかりやすいように伝える
法律家の言いたいことを教員にわかりやすいように伝える
これをしないと、相思相愛の協力者ではなく敵対関係になってしまいます。
話を元に戻します。
ICT関連の企業OBらを「GIGAスクールサポーター」とし、21年度から国公私立の小中高に派遣する費用を自治体に援助。最大9千人でノウハウ蓄積が必要な学校を支える計画で、経費を21年度予算案の概算要求に盛り込んだ。オンライン学習用の機器やソフトの使い方などを伝える。
大学教員ら「ICT活用教育アドバイザー」も派遣し、子どもの年齢や学力に応じた個別指導法、効果的な端末の使い方などを助言する。教員の養成段階からデジタル関連の専門科目を履修させることも計画。教員の世代交代に合わせ、将来的に全ての教員がデジタル活用スキルを身につけられるようにする。
学校・ICT関連の企業OB・大学教員が相思相愛になりますように…
事前の準備や心構えが必要です。
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