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記事紹介:全教員にデジタル指導力 政府目標、専門家9000人派遣

ニュース解説
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学校と著作権の間に立っていて強く感じることですが、同じゴールを目指していたとしても使う言語・使う脳・目指す方法が違うと、悲しいくらい「ねじれ」の状態が起きます。本来、相思相愛になるはずの「教えたい」「教わりたい」がすれちがってしまうのです。

ここに必要なのは「翻訳者」です。

 

学校と著作権を例にとると、

教員はYesかNoか、今、ここで、知りたい。
法律家は法・文献・判例を、確実に、正しい日本語で、伝えたい。

両方とも正しいです。お互いに良かれと思っています。しかし、すれちがう。学校を知る翻訳者が間に立って、

教員の聞きたいことを法律家にわかりやすいように伝える
法律家の言いたいことを教員にわかりやすいように伝える

これをしないと、相思相愛の協力者ではなく敵対関係になってしまいます。

 

話を元に戻します。

ICT関連の企業OBらを「GIGAスクールサポーター」とし、21年度から国公私立の小中高に派遣する費用を自治体に援助。最大9千人でノウハウ蓄積が必要な学校を支える計画で、経費を21年度予算案の概算要求に盛り込んだ。オンライン学習用の機器やソフトの使い方などを伝える。

大学教員ら「ICT活用教育アドバイザー」も派遣し、子どもの年齢や学力に応じた個別指導法、効果的な端末の使い方などを助言する。教員の養成段階からデジタル関連の専門科目を履修させることも計画。教員の世代交代に合わせ、将来的に全ての教員がデジタル活用スキルを身につけられるようにする。

 

学校・ICT関連の企業OB・大学教員が相思相愛になりますように…

事前の準備や心構えが必要です。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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