「Google for Education」とは、「Google Classroom」や「Google Meet」「Gmail」「カレンダー」「ドキュメント」などを含む統合ソリューション「G Suite for Education」と、世界の教育機関で最も多く使われているデバイス「Chromebook」で構成されます。
そして、「G Suite for Education」の基本機能は教育機関に無料提供されています。
Googleは、「G Suite for Education」の名称を「Google Workspace for Education」に改め、機能追加とリニューアルを行うことを発表しました。
教育にも大いに関わりますので、もう少し詳しくみてみます。。
【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者試験 part1:プロローグ
【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者試験 part2:トレーニング
【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者試験 part3:トレーニング所感
【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者試験 part4:試験当日と試験結果
新ブランド名は「Google Workspace for Education」
新名称>Google Workspace for Education
どうでもいいかもしれませんが…どう略して呼ぶのでしょうか。
今までは「ジースイート」などと呼んできましたが、「ジーワーク」「ジーワースペ」とでも呼びますか?
あ、「グーワーク」かな?「グー」「グーエデュ」?
料金体系(料金プラン)が増える
新料金体系>無料・生徒アカウント向け有料・教師向け有料・最上位有料の4プラン
無料プラン(Education Fundamentals)…
無料で利用可能なエディションで、旧「G Suite for Education」に相当。名称以外の変更はなく、すでに利用可
新しく加わった生徒アカウント向け有料プラン(Education Standard)の内容…
セキュリティツールとデータ分析機能を追加する(月額30円/ユーザー)
新しく加わった教員対象有料プラン(Teaching and Learning Upgrade)の内容…
Google Meetの拡大機能とリポート機能の無制限利用をセットにする(月額480円/ユーザー)
最上位有料プラン(Education Plus)の内容…
旧「G Suite Enterprise for Education」に相当し、上記3プランの内容をすべて含む
新しいストレージポリシーでは「無制限」でなくなる
新ポリシー>1つの教育機関(ドメイン)あたり100TBまで
教育現場におけるデータとしては、静止画(ワークシートや模造紙の代替)・動画(発表や授業の代替)が多いでしょう。へき地・島しょと都市のマンモス校も同じだとすれば、工夫が必要ですね。
一番怖いのは「100TB超えるとお金がかかるから、動画を制限しましょう。削除しましょう」と管理職が言ってしまうことです。
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