不勉強で初めて知りましたが、この公立学校情報化ランキングは6年前から出されていたそうです。
「公立学校情報化ランキング2020」とは、
日経BPが、全国の小中学校・高等学校を対象に、インフラ整備と教員指導力という2つの観点から独自の手法でランキング化し、「公立学校情報化ランキング2020」として発表するもの
評価項目と算出方法は大きく2つ《①インフラ整備》《②教員指導力》です。
《①インフラ整備》の具体的な16項目の一部を紹介すると、
コンピュター、LAN、インターネット、大型提示装置、デジタル教科書、支援システム、セキュリティ等
《②教員指導力》は5項目で、
教材研究、授業の活用能力や指導能力。また、ICT活用指導力の研修を受けた教員の割合が入っているのも興味深いです。
小中高とも、2位以下に約3ポイント差をつけてダントツ1位(中学は2位も)は佐賀県です。
小学校は佐賀県武雄市、中学校は1位が佐賀県立中と2位が佐賀県武雄市、高校は佐賀県。
武雄市は2010年iPadが発売されて約半年で学校に導入、2014年度からは全小学校で1人1台を始めていたのです。
この間、東京都の公立中学校にいましたが、当時は「いいな」よりも正直「お気の毒…」という雰囲気でした。
この2020年度のGIGAスクール構想への大前進は、武雄市の子どもたちや先生にどのように映るのでしょうか。
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