令和3年度の予算案が衆議院を通過し、成立が確定しました。
文部科学省は“科学”ともあるように、学校や教育だけでなく宇宙や原子力まで入ってきます。
ここでは62ページに渡る予算(案)ポイント資料のうち、
①学校・教育
②コロナ対策
③文化芸術
②コロナ対策
③文化芸術
に関わる項目を抜粋します。
先に結論を言いましょう。
令和3年度 文部科学省予算5兆2,979億円
これまでも教員が知るべきこととして3点「日経平均」「著作権」そして「文部科学省予算」をあげています。
新しい学習指導要領では「生活や社会との関わり」を意識することとなりました。
中学校学習指導要領 音楽
第1目標
表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の音や音楽、音楽文化と豊かに関わる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(下線は筆者)
そのためには教員自身が「生活や社会」を知る必要があります。もしかすると苦手なことかもしれません。
文部科学省予算は「生活や社会」を知る入口としては最適です。
興味があるページだけでも見ておきましょう。
資料は「令和3年度文部科学関係予算(案)のポイント」を見ていきます。
ページは資料のページです。
①学校・教育
p5 教員増(小専科・少人数等) +68億円(+3,141人)
p6 中学校部活指導員 12億円(10,800人)
p7 GIGAスクールサポーター 10億円
p9 デジタル教科書 22億円②コロナ対策
p13 心身の健康の充実 5億円
p18 公立学校施設の整備 688億円
③文化芸術
p53 文化発信 355億円
コメント