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記事紹介:音楽フェスの市場、98%が消失。2020年の調査結果をぴあ総研が公表

ニュース解説
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Nコンを終えていただいた賞状を生徒に渡し、役目を終えた楽譜や書類を詰め込んだレターパックを学校に送り、早朝に新宿駅のコインロッカーに入れておいたバックパックを取り出し、新潟県苗場スキー場=フジロックに向かう深夜バスに乗りこんだ。

ライブ・エンタテインメントに関する授業をするため、フェスを知らねば!と教材研究としてフジロックに参加した日のことです。

 

授業では、音楽の楽しみ方(CD・DVDの売上の変化、音楽ストリーミングやYouTubeの台頭、ライブ・エンタテインメント市場の好調)を知り、チケットの高額転売やその対策について考えさせるという内容にしました。

それまでフェスに行ったことがなく、断片的なニュースや煽るオシャレ広告・右肩上がりのグラフを見ただけでした。
現地に行くと音楽そのものだけでなく、企業…音楽関連だけでなく飲食・アウトドア用品・アパレル等多くの企業が関わっていることがわかります。多くの人が関わっているということです。

 

(引用:「音楽フェスの市場、98%が消失。2020年の調査結果をぴあ総研が公表」より)

 

2020年の状況は良くないことはわかっていましたが、数値で見ると痛いです。正解も、正しい対策もわかりません。
しかし、フェスをもう一度!

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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