音楽の新しい買い方です。
「サブスクリプションでなければ、二度と聴かなかっただろう」という過去の曲は、多くあります。
知っているのに再度聴かない。
前に聴いていたことすら覚えていない。
遠ざけていた自覚もない。
…なのに、スピーカーから流れると歌詞が口をついて出てくる。こんな不思議な体験をするようになりました。
印税を受け取る一定期間の権利を、ファンや投資家などが小口でも買えるようにする仕組み。コロナ禍でアーティストの収入源も大きく変化する中、サブスクリプションサービスの利用が拡大し、過去のヒット曲などのカタログ音源の価値が上がっている。アーティストにとっては活動資金調達の新手法に、ファンにとっては新たな応援手段になる可能性がある。
根底にあるのは「作る人を支えたい」という気持ち。生み出すための時間や労力は、少なくありません。
聴いたから払うか、聴きたいから払うか。時空を超えた音楽の買い方ですね。
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