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知っておきたい教育用語:Society 5.0

知っておきたい教育用語:Society 5.0ニュース解説
ニュース解説

今日の言葉は【Society5.0】

バージョンアップされた社会のことです。
定義は「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」とされています。

 

これまでの社会は、

狩猟社会が1.0
農耕社会が2.0
工業社会が3.0
情報社会4.0
そして新たな社会がSociety5.0なのです。

 

この新たな社会に向けた人材育成も提言されています。
この新しい社会の中で求められる力は3つ

①文章や情報を正確に読み解き対話する力
②科学的に思考・吟味し活用する力
③価値を見つけ生み出す感性と力、好奇心・探求力

です。

 

また、新たな社会を牽引する人材としても3つ

①技術革新や価値創造の源となる飛躍知を発見・創造する人材
②技術革新と社会課題のつなげ、プラットフォームを創造する人材
③様々な分野においてAIやデータの力を最大限活用し展開できる人材

とされています。

こういった力をつけるために
・WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援
・SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
・地域との協働による高等学校教育改革推進事業

などが行われています。

 

詳しい内容・具体的な内容:

Society5.0 そのものについて詳しく知りたい方は内閣府のページ

 

それに伴う教育や人材育成については文部科学省のページ

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この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

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原口 直の一歩先ゆく音楽教育

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