今日の言葉は【PBL】
何の略かというと2つあります。
Problem Based Learning
Project Based Learning
ほとんど同じ意味で使われていますが研究者によっては厳密に分ける方もいらっしゃいますので気をつけましょう。両方とも問題解決型学習・課題解決型学習と訳されます。
PBLはアクティブ・ラーニングの手法の一つです。
アクティブ・ラーニングは新しい学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を実現するための学習方法です。
「主体的・対話的で深い学び」という風に説明されるアクティブラーニング。私の実践も踏まえて現場でどうすればいいのかを「【音楽の新学習指導要領】アクティブラーニングとは?音楽の授業実践例の紹介」の動画で解説しました。
定義は、
「実世界で直面する問題やシナリオの解決を通して、基礎と実世界とを繋ぐ知識の習得・問題解決に関する能力や態度などを身につける学習」
のこと
「実世界で直面する問題やシナリオの解決を通して、基礎と実世界とを繋ぐ知識の習得・問題解決に関する能力や態度などを身につける学習」
のこと
PBLの反対はSubject Based Learningです。
「暗記型」「学習の手順が基礎→応用」「答えが1つ」「個人で学習する」という特徴があります。
PBLの実践例はたくさん紹介されていますが、特に大学が多いです。
小中高で少ないのかというとそうではなく、すでに総合学習などで取り入れられていて当たり前にPBLを実施しているのです。
詳しい内容・具体的な内容:
PBLの先駆的な研究として上越教育大学と文部科学省が「総合的な教師力向上のための調査研究事業実施報告書」を発表しています。
PBLに欠かせないプロジェクター。そのメーカーであるエプソンが授業に取り入れる方法を紹介しています。
コメント