8月初旬に早稲田大学において、教員免許状更新講習の講師として著作権教育の実践をテーマに話してまいりました。とはいえ、受講者の皆さんは私より年上で、教員経験も実績もありそうな先生方ばかりです。
著作権教育は学習指導要領にすでに載っている内容です。つまり、特別なことはしていません。少しだけ特殊な経験とやり方で授業しただけです。と前置きをしました。
始めは緊張しましたが、受講者の皆さんの中には「うんうん」と頷きながら聞いてくださる先生も!意欲の高さを感じました。
講演は授業の意義を話した後、中学生を相手に授業するのと同じように模擬授業を行い、授業内容を実感していただきながら進めていきました。
■導入でハードルを低く(AKB48)にする
■なぜ、日本に知的財産権教育が必要か
■「法律・権利・ダメ」を教える授業ではない
■法の翻訳者になる
■生徒の声
実践家ならではの視点を大切にして、話したつもりです。
そして最後は、
「YouTubeへの違法アップロードの逮捕者には中学生もいる。2度と子どもの犯罪者を出さない。著作権教育で子どもを救える。」
と締めくくりました。
小学では2020年度、中学は2021年度から変わる学習指導要領には知的財産権(著作権)の内容がボリュームアップします。
一人でも多くの先生方が学び、教え、聞くことができますように、これからも発信していきます。
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