今日は教育芸術社さんから出ている中学校音楽科の教科書『令和3年度 中学生の音楽2・3下』に載っている「ポピュラー音楽のジャンル(日本編)」にたくさんの教材が載っていますので、これを1つの再生リストにまとめる過程をお見せします。
すでに同じ教科書の「ポピュラー音楽のジャンル(海外編)」再生リストは作ってあります。海外のポピュラー音楽のジャンルごとにその代表曲が出ています。
それをすべて公式サイトであることを確認して再生リストをまとめてあります。作った再生リストは公開していますので、皆さんも使うことができます。
▼作り方は動画をご覧ください▼
▼私が作成した再生リスト
再生リストは、どのようなタイトルでも集め方でも使うことができます。生徒が好きな曲をまとめてみたり、参考の教材を集めておいたり、授業では紹介しきれないけど聴いて欲しい名曲を集めておいて「時間がある時に興味がある人だけ聴いておいてね」という再生リストを作っておいてもいいと思います。
再生リストは共有ができたり共同編集ができたりするところがとても便利なので、ぜひ作ってみてください。
YouTube再生リストを授業で使用する際の留意点
「音のみの動画」か「音と映像の動画」かは授業目標に照らして考える
やはり映像が流れると子どもたちは映像に注目をしてしまい、音そのもの・音楽そのものの印象と変わってしまう場合があります。また、それを捉えさせたいというのであればいいのですが、音楽に集中させたい場合、時に映像が邪魔になってしまうこともあります。
授業の目標「何を子どもたちに教えたいか」をきちんと加味して「音のみ」にするか「音と映像」にするか考えてみてください。
授業でYouTubeを使う場合の広告対策
「YouTubeを使いたいけど、間に広告が入ってしまうのはちょっと…」という先生方も多いのではないでしょうか。対策を3つ提案します。
学校のアカウントでログインした場合、契約内容によっては広告を消すことや表示させないことができる場合がありますので、自分のアカウントではなく学校のアカウントの内容を確認してみてください。②タブを1曲ごとに立てる
一つひとつの曲を1つのタブにしておくと良い
③広告が終わった後「一時停止」にしておく
タブを立てた上で、こうしておけば広告を再生せずにすぐに音楽・音に入ることができます。
これ以外にも日々YouTubeは学校でYouTubeを使うことに対しての対策を色々立てています。これからも変わっていくことと思いますので、「広告がちょっと」という方は情報に注目してください。
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