中学校音楽の教育実習ガイドを公開中!
【中学校音楽の教育実習生・実習生を受け入れる指導教員の先生へ】
指導教員の経験を踏まえて、実習前から実習後までの中学校音楽の教育実習のポイントを網羅的に紹介します。また、所属学部・専攻別の実習生へのアドバイスも必見です。
【科目問わず全ての教育実習生へ】
教育実習中の心得(STEP2)・教育実習が終わったら(STEP6)は必見です。
指導教員の先生へのお礼状のマナーや実習校でのマナーなど、実践的知識を紹介します。
これまで何百、何千と受けてきた学校の授業。
いざ「授業を考える」「生徒の前で話す」となると急にハードルが上がります。
教育実習は「大変」「体力勝負」「眠れない」といった不安や緊張がある一方で、
やりがいや達成感、自信や人生を変えてしまう体験になることもあります。
私は、これまで附属中学校で音楽科に配属される毎年10名の教育実習生、さらに学級に配属される毎年10名の教育実習生の指導教員をしてきました。
「教員という仕事に興味を持ってほしい」
「学校現場では書類や机ではなく、生徒との時間を大切にしてほしい」
「準備を十分してから、実習に挑んで欲しい」
「教育実習生へ時間をかけてあげたいけど、普段の業務が減るわけではない」
「小さな相談や悩みごとは事前に解決してから来てほしい」
「毎年同じことを注意しているな」
こういった思いを持ってきました。
YouTubeチャンネル「一歩先ゆく音楽教員」の動画の中から、教育実習生の皆さんに是非とも読んで欲しい記事(動画)を紹介します。まずはこの3本をご覧ください。
学習指導案や授業準備も大事ですが、日々楽しく過ごせるように人と人とのコミュニケーションが一番大事です。実習期間を気持ちよく過ごすためのポイントをお話しました。(→動画はこちら)
■【教育実習生必見】指導教諭が教える音楽教科における教材研究の方法教育実習での授業が決まったら、さっそく教材の準備です。教材研究です。しかし!まずは目標ありき。たとえば教材として《運命》を採用するとしても、《運命》「を」と《運命》「で」。1文字違いが大違いを招きます。(→動画はこちら)
■教員のための授業で気をつけたいワード…人権・宗教・政治に関することを発言する際には細心の注意を払いましょう!
授業の中で生徒に声をかける時に、知識や配慮なく言ってはならない言葉があります。私自身も反省することがありましたので、その経験も踏まえてお話しています。(→動画はこちら)
教育実習が教育実習生・指導教員、双方にとって少しでもよいものになるように。
また、実習の先にある教員という仕事の魅力が伝わるように、いつでも何度でも学べる場をここに作りました。
音楽という科目は授業時数が少なく1回1回がとても大切です。生徒の前に立つ時、教育実習生のみなさんがベストな状態で自信を持って居られるようにヒントをお伝えします。