教育実習や初任のタイミングでは、大学生活とはまったく異なる「学校の世界」に飛び込むことになります。 しかし、「常識の範囲で」「普通の格好で」と言われても、どこまでがOKなのか悩むことも多いでしょう。
この記事では、シンプルに必要な持ち物がわかるだけでなく、無駄な出費を防ぎ、実践的な選び方までご紹介しています。
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私が教員時代の服・靴そしてメイクについて話をした動画。靴にはお金をかける理由。
教育実習生用のメイク・アクセサリー・爪・メイクについて話しています。
男性の身だしなみについて解説している動画です

実習スタート前に準備しよう!持ち物リスト
靴の選び方:走れて安全な靴を選ぼう
学校によっては、上ばきが無く下ばきのまま学校の中を歩くという学校もあると思いますので、ここでは上ばきが必要な、履き替えが必要な学校の話をします。
通勤用の靴(下履き)
スーツで通勤する場合でも、ヒール付きパンプスや革靴は必須ではありません。 普段履き慣れている、動きやすい靴を選びましょう。
また、外での全校集会や部活動、行事の練習などに備えて、外でも対応できる靴があると安心です。無理に革靴を購入する必要はありません。
校内用の靴(上履き)
学校生活では、むしろ上履きが重要です。
- 災害時や緊急時に走れること
- かかとがあり、安全に動けること
清潔感があり、きれいな状態であれば新品でなくても問題ありません。ただし、生徒用の簡易ゴム製シューズは、実習後に使いづらいため避けた方がよいでしょう。 可能であれば、実習後も普段使いできるスニーカータイプを選びましょう。
▼下履き・上履きどちらでもおすすめスニーカーはこちら
服の選び方:清潔感と動きやすさを両立させよう
出退勤時にはリクルートスーツが基本ですが、実習期間(2〜3週間)中、毎日スーツを着る必要はありません。
服装のポイント
- 初日・最終日・研究授業の日にはスーツを着用
- 通常日は洗えるきれいめなカットソーやブラウスでOK(女性は必ずしも襟付きでなくて可)
- ストレッチ素材のスカートやパンツを選ぶと快適です
- スカート以外なら、ストッキングの着用も必須ではありません
汗をかくことも考え、インナーは複数用意しておくと安心です。
無理に高価なものを揃える必要はなく、洗える・清潔・動きやすいものを意識しましょう。
▼女性向けとしてはこのような服がおすすめ
カバンの選び方:見た目より実用性を重視
教育実習や初任者の場合、荷物が多くなりがちです。
そのため、大容量のリュックサックやトートバッグがおすすめです。
カバン選びのポイント
- 見た目より容量重視で選ぶ
- ビジネスバッグを新規購入する必要なし
- 初日は特に荷物が多く、上履きや日誌、教材、お弁当なども必要になる場合あり
- 場合によっては、リュックとサブバッグを併用していた実習生もいました(忘れ物には注意!)
▼おすすめのリュックサックはこちら
実習直前チェックリスト
必須アイテム一覧
- 【靴】動きやすい通勤用の下履き、走れる校内用の上履き
- 【服】黒または灰色系のスーツ1着+洗えるインナー複数(女性なら襟付きのブラウス1着と洗えるカットソー3~4着、男性ならワイシャツ)+ストレッチの利いた黒や灰色のスカートやパンツ
- 【カバン】大容量タイプのリュックやトートバッグ
実習を乗り切るためのコツ
- 余計な出費をせず、機能性重視で揃える
- 実習後も使えるアイテムを選ぼう
お金をかけすぎず、身の丈に合った準備を心がけよう
記事の内容は動画と同じです。
動画「【教員におすすめの服装】初任者・教育実習生が準備しておきたい靴・服・カバンの選び方 」も是非ご覧ください。
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