【授業教材に使える!】音楽教員におすすめのYouTube動画3選

【授業教材に使える!】音楽教員におすすめのYouTube動画3選 一歩先ゆく音楽教育(役立つ豆知識)
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音楽教員歴10年の原口直です。

名動画とはYouTubeにあげられている動画の中で、これはすばらしいと思った動画です。今日は私が3つ選んで紹介します。

最近ではYouTubeの動画を授業で使っていいことになりましたので、ぜひ参考になさってください。

 

YouTubeを学校で使う場合にどのように使えばいいのか、注意点は何かということを「YouTubeを学校教材に!教員のための学校行事・部活・授業でのYouTubeの使い方・見極め方」のなかで解説しました。

 

 

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授業教材におすすめのYouTube動画1:NHK

NHKが作った【18祭】の動画です。

 

 

この番組は年に1度放送されます。内容は1000人の18歳世代とアーティストが曲の演奏をするというものです。

1000人の18歳世代はアーティストが選んでいて、選ばれた18歳世代は曲を聞いて、練習をして、本番を迎えるまでがダイジェストになっています。その曲を演奏する本番の直前にアーティストが18歳に話しかける言葉…これも収録されていてとても胸を打ちます。

アーティストは2016年はONE OK ROCK、2017年はWANIMA、2018年はRADWIMPS、そして2019年は[Alexandros]と18歳世代に人気のアーティストが選ばれています。

オーディションのシーンから本番の直前、そして本番の演奏まで涙なしでは見られない動画です。ぜひシリーズで見てみてください。

 

NHKにアップされている動画は他にも教材で使えるものがあります。その一例は「音楽科の学習指導要領『音楽を形づくっている要素』の指導に使える教材」でも紹介しています。

 

 

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授業教材におすすめのYouTube動画2:Fox Family Entertainment

《This Is Me》のリハーサルの動画です。

 

この動画は『グレイテスト・ショーマン』2018年に公開されたミュージカル映画、その中に出てくる《This Is Me》これが初めて演奏された時の様子が収録されたものです。この動画は5380万回も再生されています。

歌詞の内容と映画の背景、そして初めてこの曲を合わせたその感動的なシーンが動画に収められています。皆さんラフな格好で自然な雰囲気から入っていますが、だんだん曲が盛り上がるにつれてアーティストや演奏家が一体となっていく様子が、これも何度見ても泣けます。ぜひご覧ください。

 

ミュージカル鑑賞は私の好きなことの1つです。趣味はワークライフバランスを保つために必要であり、場合に寄っては自分の趣味が教材に結びつくことだってあります。「私の趣味(一見すると無関係の趣味が音楽教育の教材につながるという話)」で詳細をお話しています。

 

 

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教員に見て欲しいYouTube動画:TED

1・2つ目は教材でも使えるものですが、3つ目は先生向けです。TEDチャンネルの「ビル・ゲイツ:教師へのフィードバックでもたらせる変化」という動画です。

 

これはゲイツ財団が教育に力を入れているその理由と方法を話しているものです。ビル・ゲイツ自身が10分程度で話しています。
内容は教師への評価をもっと高くしようということ、それがひいては教育の内容向上につながるという話です。2013年に公開された動画で、220万回再生されています。

少し前の動画ではありますが、内容的にはとても興味深く、教員が勇気をもらえる動画です。ぜひ見てみてください。

 

変わり続ける学校の現場。そして、変わらないやりがい安定。こういったものを検討して就職活動をするときには「教員」という選択肢も考えて欲しいという話を「【今こそ教員を目指そう!】魅力は採用数・安定性・GIGAスクール構想」でしました。

 

 

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まとめ:【授業教材に使える!】音楽教員におすすめのYouTube動画3選

私はYouTubeが好きで、色々なチャンネルを多岐にわたって見ています。

これからもどんどん動画が増えていくと思いますし、オンライン授業では授業の動画を作ったり、オンライン授業の中で動画を使ったりすることも増えてくると思います。ぜひ好き嫌いせず、色々な動画を見てみてください。

 

2020年8月に発刊した「YouTubeで授業/学級経営やってみた!」のなかで、より具体的に学校の授業・学級経営におけるYouTubeの使い方について紹介しています。ぜひご一読ください!

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「【授業教材に使える!】音楽教員におすすめのYouTube動画3選」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

元東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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