音楽教員歴10年の原口直です。
大人になったから、教員になったからと言って学びを止めてはいけないと思います。大人になったからこそ見えてくるものもありますし、授業を進めると「これが足りないな」「誰かに習いたいな」と思うことがあります。
あきらめずに学び続ける、先生の習い事をどんな風に考えればいいのか。私の実体験を話します。
教員が習い事を続けるために大切なこととは?
教員になったから、大人になったからと言って、習い事をあきらめるのは絶対に良くないと思います。
実際に私は教員になってから、社会人の合唱団に所属しました。
教員の仕事と社会人合唱団を両立させて、コンクールや演奏会に出ていました。当時は土曜日にも授業がありましたが、それでも何とかスケジュールをやりくりしたり、家族の理解を得たりして合唱団を続けられました。
学びの継続には体調管理・スケジュール管理・周囲の理解が大切
合唱団を続けるには、体調やスケジュール管理をすること、そして周り(家族や他の先生方)に了解をきちんと得ることが大事です。
土曜日に練習があることを理解していただき、午後の練習の間に合うように午前中の授業が終わったらすぐに出発できるようにしておくとか、合唱団の練習があるから午後部活ができないことを生徒に理解してもらうとか、そういうことが大事だと思います。
オンラインレッスンで学ぶ事もできる
それから、今は習い事に「行って習う」だけの時代ではありません。例えば、インターネット上のサービスを使ってたくさん習ったり学んだりすることができます。オンラインでどのように学べるかというのを模索するのも、習い事を続ける一つだと思います。
また、長期で習わなくても単発で習うということもできます。ウェブのサービスで単発の習い事を探せるシステムがあります。
1回で終わるとか3回で終わるとか、そういったものを探してスキルを身につけるのも「あきらめない」ことです。
教員の習い事の選び方の2つのポイント
2種類あると思います。1つは音楽・教育に関する習い事。2つ目は音楽・教育に全く関係のない習い事です。
1つ目の音楽・教育に関する習い事は、楽器や合唱団。こういったものです。
2つ目の全く関係のないもの、これもとても大事だと思います。できれば、関係ある・なしを両立できるとベストです。
私はこの全く関係のないものも、たくさんやってきました。長期休みの間に、単発でおこなえるもの、数回のシリーズでおこなうものもありました。私がやってきたものを紹介すると…
パーソナルカラー・腸もみ・ネイル・メイク・桜もち作り・スターバックスのカスタマーコーヒーマスター・タイ古式マッサージ・DJ体験・ゴルフ・
【YouTubeで習得したもの】
アクセサリー作り・LINEスタンプ作り・循環呼吸・動画編集
これらを習いに行きました。
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教員に習い事を勧める理由:様々な人との出会いの場であること
習い事を習いに行くと、たくさんの人に出会えます。それを教えてくださる先生もそうですし、それを習いに来る他の生徒さんたちにも会うことができます。私はこの出会いが大事だと思います。
学校の中にいるとどうしても学校の中、音楽・教育の中だけで考えてしまうことが多いですが、他の人と接すると、自分の考えていることがいかにちっぽけかわかったり、学校のことを考えるヒントをいただけたりします。また、相手は教えてくれる先生。自分の指導の仕方にも反映できるようなヒントがたくさんあります。
自分が習い事をする時は、習うことそのものだけでなく、周りの人たちや先生から学ぶことがたくさんある、ということも習い事をする意味だと思います。
まとめ:教員に習い事をおすすめしたい理由と選び方とは?【社会人の自己研鑽】
先生も子どもと同じように「学び続ける」ことが大事だと思います。音楽や教育にこだわらず、自分が興味を持ったことは何でもやってみるといいと思います。
ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「教員に習い事をおすすめしたい理由と選び方とは?【社会人の自己研鑽】」も是非ご覧ください。
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