音楽教員歴10年の原口直です。
今日は学生の時にすべきことについて話をします
大学生のとき自分の目の前のことで手いっぱいだと思います。私もそうでした。日々の授業やレッスン・サークルやアルバイト目の前にあることが全てでとても大変なように思っています。
その当時、大人からは借金をしてでも苦労しろとか、旅に出ろとか言われてその時は「え?」思っていましたが、今だったら大きい声でそれを言いたいです。大人になると「やっとけばよかった」があったと思うことがあるのです。
大学生の時間がないというのもわかります。大人はもっと時間がないです。
その違いは何かというと、
自分で授業を考えたりレッスンの練習をしたり、アルバイトやサークルを入れる。自分でそうしているんです。
「教員の時間がない」は他の力・他の影響によるものが多いのです。
例えば部活とか家庭とかそういったものです。
この動画では教員になってからやっておけば良かったということをお話しますが、大人になってからでも習い事はできます。その内容は他の動画「教員に習い事をおすすめしたい理由と選び方とは?【社会人の自己研鑽】」をご覧下さい。
借金してでも旅行に行くべき!
月並みですが旅行は行っておいたほうがいい。借金してでも行っておいたほうがいい。
それを声を大にして言いたいです。世界一周とかバックパックとかヒッチハイクとか、そんな大規模なことでなくていいですし、お金をかける必要もありません。
お金がないと工夫をしますよね。
例えば新幹線がダメなら18きっぷを使おうとか。ホテルがダメならユースホステルや民泊をしようとか。名物のものが食べられないなら地元スーパーに行こう、市場に行こうというふうになります。それも楽しいんです。
ぜひ旅行…海外でなくてもいいです。国内もたくさん良いところがありますし、たくさんの音楽や文化があります。ぜひ旅行を今のうちにしておいてください。
(音楽教員を目指すなら)異文化の音楽に触れるべき!
自分が今までやってこなかったような知りもしなかったような音楽の分野を今のうちに開拓しておくことがいいと思います。
私の場合は西洋音楽をずーっと高校3年生まで何の疑問も持たずに行ってきましたが、大学では太鼓は楽器に出会って自分の人生観・音楽観がガラッと変わりましたし、教育に進む一つのきっかけとなりました。
やっておけば良かったなぁと思うのはJ-POP・ポピュラー音楽・ビジネス音楽について、大学の頃にもっと関心を持って知っておけばよかったなと思います。この後悔によって一度就職をするという決断に至ります。
異文化の音楽を知ったり触れたりすることで自分の主とする音楽の見直しや再構築にもつながります。
ぜひ異文化の音楽、これは外国に限らなくていいですし和楽器に限らなくてもいいです。何か1つでもいいですのでぜひ関わってみるといいと思います。
動画の撮影や編集スキルを身につけるべき!
私がやらなくて後悔したことがこれです。
もっと早くに動画の編集や撮影、またそれを共有することを知っておけば、授業がもっともっと楽しく効率的になったのではないかなと今でも思います。
今は機材が安くなったりアプリがとても使いやすくなったりしていて、自分で動画の編集や撮影をできる状態です。ぜひ頭の柔らか今のうちにこの技術を身に付けておくことをおすすめします。
■【授業で使うYouTube】動画撮影は100円ショップの三脚・スマホ・浴室でOK
■【【授業で使うYouTube】動画編集・アップロードを学ぶための厳選動画紹介
■【授業で使うYouTube】サムネイルの作成過程を実況解説(授業動画作り)
まとめ:【指導教員がおすすめ】教員を目指す学生のやるべきこと3選
大人になると時間がない誰もがいうことです。
「教員志望の学生におすすめのアルバイト・ボランティアとは?」
「【教員採用試験後の皆さんへ】受験した人・受験しなかった人・合格した人・次を目指す人…皆さんに届けたい」
私にはまだまだ身につけたいことたくさんあります。私は身につけたいことをリストにしていてまだ諦めていません。例えば、
これらは身につけたいと思っています。
逆に大学を卒業してからでも身につけられたこともあります。
これは教員になってからでも身につけられたことです。
ぜひ今の学生できること早めの方がいいこともあります。
大学生…学生の頃の時間を有効に使ってさまざまな物を身につけて下さい。
記事の内容は動画と同じです。
動画「【指導教員がおすすめ】教員を目指す学生のやるべきこと3選」も是非ご覧ください。
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