皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。
現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。
今日は学生の時にしたいアルバイト・ボランティアについて話をします。
学生でいる時期はアルバイトやボランティアなどがたくさんできる期間です。
私の経験を話すとアルバイトは居酒屋さんや東京ディズニーシー、イベントの運営やパン工場。そして、マネキンバイトやバーなどをしてきました。自分で考えてもいろいろやってきたと思います。
また、大学生時代にしたボランティアでは和太鼓の演奏や和太鼓の指導。また、踊りを見せたり、三宅島の全島避難で被災された方々、子どもたちに支援をしたりということをやってきました。
この動画では私のこういった経験から教員になって生かされたこと、またやっておけば良かったなと思うこと。これらを話をしたいと思います。
他の動画では「【指導教員がおすすめ】教員を目指す学生のやるべきこと3選」という動画もありますし、「【教員採用試験後の皆さんへ】受験した人・受験しなかった人・合格した人・次を目指す人…皆さんに届けたい」という動画もあります。そちらも併せてご覧下さい
教員を目指す人におすすめ:「教える」経験を積む
アルバイト・ボランティアとも、また相手が子供でも大人でも、「教える」という経験を学生のうちからしておくといいと思います。
教えることの手順や順序がわかったり、「なぜ、わからないのか」ということを考えたりするきっかけになれるからです。
相手の理解度に合わせたり、相手の理解度を把握したり。また、相手の進度や関心や意欲に合わせる。また、その関心や意欲を湧き立たせるというようなことも必要になってきます。
教員になってからもその能力は存分に生かされますし必要な能力ですので、学生のうちにアルバイトやボランティアで、この「教える」という場面があるといいと思います。
教員を目指す人におすすめ:「接客」経験
アルバイト同士の関わりだけでなく、不特定多数の人と関われるアルバイトやボランティアは有効だと思います。
色々な考えを持つ人がいるんだなということを知る。また、いろいろな背景を持つ人がいるんだなということを知るのはすごく有効です。また、いろいろな価値観を持った人を知るというのも大事です。
また接客の中ではクレームを受けたり、マニュアル通りにいかないということもあると思います。学校はまさしくそういう場所です。
保護者や管理職との関係づくりであったり、また多種多様な背景を持つ、意思を持つ子どもたちと対峙するときに、マニュアル通りにいかないのは当たり前です。
その一人ひとりを知る。そういったことを理解する。そういう意味でもアルバイトやボランティアで「接客」をしておくというのは、1つ良いと思います。
教員を目指す人におすすめ:学校現場でのアルバイト・ボランティア
学校に関われるアルバイトやボランティアも意外とあります。
例えば、時間や教科・学年などをしばったアシスタントティーチング、それから特別支援の子どもへの支援、それから生活指導の必要な子どもへの支援、そういった子どものケア。こういったアルバイトやボランティアもあります。
学校という現場は、普通こちらがお金を払ったって入れない所なのです。そういった所にアルバイトやボランティアができるのは、とても恵まれたことだと思います。
また教員として学校に入ってしまうと、他の学校や他の先生を見ることができません。自分の学校がすべてになってしまい、自分の指導や自分の子供たちがすべてになってしまうのです。そうなる前に他の学校のことを知っておくのは、とてもいいと思います。
それも学生のうち…頭が柔らかく意欲・関心が高いときにたくさん吸収しておくといいと思います。
観るべき点は学校の雰囲気や管理職の先生、それから担任の先生や子どもたちです。
保護者に関わる言葉、なかなかその段階ではできないと思いますが、逆にそれ以外のことに集中してみられるいいチャンスです。
アルバイトやボランティアを探すとき「学校の中に入れるもの」これをやっておくといいと思います。
まとめ:教員志望の学生におすすめのアルバイト・ボランティアとは?
沢山のアルバイトやボランティアを経験することは、自分の糧になります。
どのような職種や内容でも自分の人生経験にはとても重要になってきますので、ぜひアルバイトやボランティア。積極的にしてみてください。
記事の内容は動画と同じです。
動画「教員志望の学生におすすめのアルバイト・ボランティアとは?」も是非ご覧ください。
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