【こちらをクリック】教員・学校のための著作権研修のご案内しております

【教員を目指す人へ】教員採用試験から教諭が全てではない!(支援員・社会人選考という道も)

【教員を目指す人へ】教員採用試験から教諭が全てではない! 一歩先ゆく音楽教育(役立つ豆知識)
一歩先ゆく音楽教育(役立つ豆知識)
本サイトはアフィリエイトプログラム等による収益を得ています
PR

中学校音楽の教育実習ガイドを公開中!

【中学校音楽の教育実習生・実習生を受け入れる指導教員の先生へ】
指導教員経験を踏まえて、実習前から実習後までの中学校音楽の教育実習のポイントを網羅的に紹介。

【科目問わず全ての教育実習生へ】
STEP2「教育実習中の心得」・STEP6「教育実習が終わったら」では、指導教員へのお礼状や実習校でのマナーなど実践的知識を紹介。

中学校音楽の教育実習ガイド(実習前から実習後までのポイントを解説)

音楽教員歴10年の原口直です。

教員採用試験=先生になるための試験が7月におこなわれる自治体が多いです。

 

【今こそ教員を目指そう!】魅力は採用数・安定性・GIGAスクール構想」の動画で、今こそ教員を目指して欲しい理由をお話しています。

 

教員になるということはどういうことか、私の経験も踏まえて話します。

 

 

PR

教諭という立場・肩書とは?

学校で何かを教えるという立場には色々な肩書があります。

教諭となるためには都道府県がおこなう教員採用試験に合格しないといけません。しかし何かを教えるという立場は講師もあります。

制度や待遇、違いについては各自治体の案内を見ていただきたいのですが、ただ教諭になるだけが学校で教えるというだけではありません。それぞれの立場を知って、自分がどのように学校に関わりたいか、何を教えたいのかをまず自分で決めることが必要です。

 

私は卒業後の非常勤講師の仕事を通じて、自分が全く知識・経験を得ることができました。また、ここでの経験は「自分がいったいどこに進むべきか」「何をしたいのか」ということを明確にするという事にも繋がりました。「【貴重なスキル・経験を獲得!】大卒→非常勤講師を経て教員になった体験談をお話します」で詳しくお話しています。

 

 

PR

支援員として生徒・子どもに関わる道もある

学校で生徒に関わる、子どもたちに関わる形には支援員もあります。学校に週数日間来る学校支援員や行事のためだけに来る支援員もいます。

学校で特に生徒指導に関わる場合は、こういったことから勉強してみるのも一つです。学校の生活が見えたり、先生がたがどのような動きをしているのか知ったり、学校生活を知るには支援員という立場はとても勉強になります。

 

芸術鑑賞教室や和楽器では、アウトリーチ(外部から講師を呼んで実技などの指導をしていただいたり、演奏を鑑賞するといった活動)を活用することがあります。「教員のための学校現場でのアウトリーチの活用方法(外部講師の招聘・準備、アフターフォロー)」で、アウトリーチの効果的な利用法を紹介しました。

 

 

PR

教員になる方法として特例選考・特別選考も存在する

教員採用試験の募集要項を見ると、様々な枠組みの募集があることがわかります。例えば、スポーツや文化に特化している、入賞している、英検やTOEICなどで優秀な成績を収めたという枠もあります。

私が利用したのは社会人の枠です。社会人経験が教育現場に活きるということを論文で訴えて、東京都の教員採用試験を受けました。もちろん実技試験はありますので、ピアノや歌、即興演奏といった準備は必要です。

通常の試験以外にもそういった枠があることを知っておいてください。

 

私自身も非常勤講師・民間企業の勤務を経てから教員になりました。なぜこのような遠回り?をしたのか「視聴者からの質問に回答①〜教育実習で音楽教員を目指したのに民間企業に就職したのはなぜ?[1回目/全4回]」でお話しました。

 

 

PR

まとめ:【教員を目指す人へ】教員採用試験から教諭が全てではない!(支援員・社会人選考という道も)

大学を卒業して新卒で教員採用試験を受ける、だけが教員を目指す道ではありません。様々な立場やなり方を探して、自分に合うものを見つけてください。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「【教員を目指す人へ】教員採用試験から教諭が全てではない!(支援員・社会人選考という道も)」も是非ご覧ください。

ネットや本の情報・専門家への問い合わせでは解決しないことありませんか?
公立・国立の学校現場を知っている経験を生かして、机上の理論と学校現場の皆さんとをつなぎます。現実的に学校での対応が可能な施策を一緒に考えましょう。

▶研修のご依頼・ご相談はこちらの問い合わせページから受け付けています。
▶その他のご相談・ご質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

原口直をフォローする
PR
原口直をフォローする

コメント