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ポピュラー音楽を教材にした音楽の授業のやり方

ポピュラー音楽を教材にした音楽の授業のやり方 一歩先ゆく音楽教育(授業編)
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中学校音楽の教育実習ガイド(実習前から実習後までのポイントを解説)

皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

この記事は、次のようなことを知りたい方に是非ご覧頂きたい内容です。

▶ポピュラー音楽の知識をどのように身につければいいのか?
▶ポピュラー音楽を手っ取り早く知るにはどうすればいいのか?
▶ポピュラー音楽を教材にして授業の中でポピュラー音楽を扱うにはどうすればいいのか?
▶現在の教科書に載っているポピュラー音楽とは何か?

 

今日は『ポピュラー音楽の教材化』についてお話しします。

「普段聴く音楽は何ですか?」と聞かれると、子どもたちだったら日本や韓国洋楽といったポピュラー音楽、それからアニメソングやボーカロイドなど様々なジャンルの音楽が出てくると思います。

では先生方はいかがでしょうか?
先生方が普段聴く音楽は何ですか?

もちろんクラシックがお好きな方もいらっしゃると思います。しかし先生方の中でもポピュラー音楽が好きだという方もいらっしゃいます。またポピュラー音楽は全く聴かないという方もいらっしゃると思います。
ポピュラー音楽に対して食わず嫌いだったり、クラシックと比べて下に見ているという方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

実際、私も学生時代はそうでした。クラシック音楽を土台にしてそればかりやっていると、どうしても他の音楽に対しての見方が厳しくなったり、それから偏見を持ってしまったりするのは仕方のないことだと思います。

 

今日は、ポピュラー音楽を教材に取り入れるには?という話をしたいと思います。
私はポピュラー音楽に対するアレルギーを払しょくするために、教育実習でポピュラー音楽の良さや生徒を惹きつける魅力を知って、一度企業に勤めてきちんとポピュラー音楽について知ろうと思いました。

初めは下に見ていたポピュラー音楽ですが、そこにはたくさんの人たちの情熱や努力があったり、1曲の曲を5万人の人に演奏するライブの集客する力であったり、1枚のCDを100万枚売るということへの情熱や工夫であったり。そういったことを間近で見ることができました。

 

この動画の他には、

音楽教員が令和3年度の音楽の新教科書(2・3年生用)を初めて読んでみた!生活や社会に即した教科書とは??
「音楽教員が令和3年度の音楽の新教科書を初めて読んでみた」という全3部作シリーズの動画のうちの1本です。「中学生の音楽2・3下」の教科書にはポピュラー音楽が詳しく載っているという内容を紹介した動画。ももクロやX JAPAN、RIP SLYMEが載る時代になりました。

 

【教育実習の思い出】音楽の授業で生徒が歌ってくれない!実習期間中に大号泣!!
私が教育実習で打ちのめされたポピュラー音楽の魅力。そういったことを話した動画もあります。「なぜポピュラー音楽を知ろうと思ったのか?」そういったことを話しています。

 

関心のある方は是非これらもご覧ください。

 

 

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音楽教員がポピュラー音楽の流行を知る7つの方法

手っ取り早くポピュラー音楽の流行りを知りたいという方もいらっしゃると思います。特に普段ポピュラー音楽を聴かなかったり、今まで聴いて来なかったりするとなかなかどこから手をつけていいのか分からないとおっしゃる方もいると思います。

では、「どのように情報を集めればいいのか?」「これを押さえればポピュラー音楽の流行がわかる!」というものをいくつか紹介します。

 

オリコン

オリコンチャートは、昔はCDの売り上げだったりカラオケのチャート、そういった単純なものでしたが今はとっても細分化されています。YouTubeなどの動画の再生が反映されていたり、それ以外にも様々なチャートや数字を使ってオリコンチャートが出ています。

このチャートは週間だけではなくデイリーや月間、また広く年間のものも出ていたりしますので、広く音楽のチャートを知るにはとても手っ取り早くてわかりやすいです。

また曲がどのようなところで流行っているのか=CDが売れているのか?、もしくは、動画が再生されているのか?、そういったことが一目瞭然です。音楽チャートのオリコンこれをまずチェックしてみましょう。

 

以前は、世間の人気の指標として頻繁に使われていた「オリコン年間CD売上ランキング1位」の称号ですが、徐々に「人気の指標」「認知の指標」ではなくなりつつあります。ランキング曲でも、音楽に多感なはずの中学生が知らない・聴いたことない・持っていないという事態に陥ることがあるのです。

 

 YouTube

今は音楽を聴くのに YouTube を使う人が多いです。この中で音楽の流行りを見つけるにはどうすればいいでしょうか?

手っ取り早いのは「急上昇」それから「音楽」というところを開いてみると、YouTube の中で音楽に特化した人気の動画が集約されています。特に「急上昇」では、最近流行っているもの、ここ数日・数時間で伸びているものがひと目で分かりますので、再生リストを自分で作って後で聴くのにもとても有効です。

YouTube チャンネルで音楽のことを知りたい場合、私のオススメは「みのミュージック」というチャンネルです。前身のカリスマブラザーズ時代から、みのさんはとても音楽に対して造詣が深くご自身でも音楽をなさっています。ポピュラー音楽以外にも解説されていますけれども、流行りのポピュラー音楽を体系的に見ることができますので、「みのミュージック」さんの動画を是非ご覧ください。

 

YouTubeを学校で使う場合にどのように使えばいいのか?、また、注意点は何か?という話を「【学校で使うYouTube】学校行事・部活・授業での使い方と著作権の話」で解説してます。

 

JASRAC賞

「音楽がどれくらい使用されたか?」ということが示された年間のチャートです。毎年「どの音楽が使われたか、どのように聴かれたり、どのように支払われたりしたか」ということが明確に分かるのがJASRAC 賞です。

ただの流行りだけではなく、「海外で一番聴かれた日本の音楽は何か?」とか「日本で聴かれた外国の音楽は何か?」という、ひと味違ったチャートが出てきます。使用料…つまり「どれくらい使われたか」という一つの指標としてこの JASRAC 賞は非常に明快です。

 

 

テレビ番組「紅白歌合戦」「輝け!レコード大賞」

テレビの音楽番組にひも付いたものです。ここに出てくる初登場の歌手、こういったものは必ず押さえておきましょう。

初登場が決まったときに初めて「あ、そうだったんだ」とか、初受賞に入って初めて知るアーティストさんもいるんですけれども、そこからきちんと知っておくと、その後の流行についていけたり子どもたちとの会話になったりします。

 

CDショップ大賞

CDショップの店員さんが選ぶ曲というのもあります。これは次に流行る曲、それから今流行ってる曲がリアルに分かりますので、こちらもおすすめです。

 

グラミー賞

洋楽について知りたい場合はなんといってもグラミー賞。アメリカの最大の音楽の賞です。このグラミー賞は、たくさんの部門に分かれています。曲だけではなくてアルバムであったり、色々なジャンルごとに賞が決められています。

最優秀作品や最優秀レコードがとても注目されるんですけれども、他にあるたくさんの部門についてぜひ知ってください。

 

フェス

それから今流行っているもの、またこれから流行りそうなもの、世界的に流行りそうなもの、そういった情報を収集するのに手っ取り早いのはフェスのラインナップです。

数あるフェス例えばFUJI ROCK FESTIVALであったり、ROCK IN JAPAN FESであったり。様々な大きなフェスのラインナップ(歌う人たち)を見てみてください。
特にフジロックの場合は、出るステージによってそのカラーが違います。大小色々なステージ、ここにどのようなアーティストがラインナップされているかというのを押さえておくとこれから流行るものが分かると思います。

 

簡単に早く知る流行りの音楽を知る方法は?…

このようにチャートやテレビ番組、賞やフェスなどいろいろ挙げてきましたが、何と言っても一番情報が早いのは「子ども」です

目の前の子どもたちに「どういった音楽が流行っているのか」「何を聴いているのか」をぜひ聞いてみてください。「おすすめは何?」と聞けばたくさん出てくると思います。また音楽が好きな子、詳しい子はたくさん教えてくれます。

必ず教えてくれたらそれを聴いて感想を後で言いましょう。
「こういった点が良かったよ」とか「こういうのは私好きだな」と感想を述べるととても喜んでくれます。フィードバックをするというのも、子どもにとってもとても大事なことです。

ポピュラー音楽を手っ取り早く知りたい場合、このような点を押さえてください。

 

【カラオケ選曲に迷う教員へ】音楽教員がジャンル別におすすめを推薦」の動画では「社会人としてのカラオケ」ということを、音楽科教員の目線から解説しています。私は企業でも学校でも働いてましたので、両方の視点でお話をしています。

 

 

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ポピュラー音楽の教科書上の扱い

中学校の教科書を作っている教育芸術社さん。

 

 

旧学習指導要領と新学習指導要領での扱いの違い

『中学生の音楽』という教科書では、旧学習指導要領の下では《ウィ ウィル ロック ユー》 をロックのジャンル、そして《ワルツ フォー デビイ》をジャズ、《おいしい水》をボサノバ。この3曲が「2・3下」の教科書で紹介されていました。

2021年度から始まった新学習指導要領の下で使われている教科書には、この曲の他さらにポピュラー音楽を紹介するページが増えました。
1つは「ポピュラー音楽のジャンル海外編」そして「ポピュラー音楽のジャンル日本編」というページです。見開きページにジャンル毎にそのジャンルを代表する音楽が書いてあります。アーティスト曲名に加えてそのジャケットも載っているのでビジュアル的にもとっても分かりやすいです。

 

新しい学習指導要領は小学校では2020年度・中学校では2021年度から完全実施されています。その改訂を踏まえて、現場レベルではどのようなことに注意したらいいのか「【音楽の新学習指導要領】音楽教員のための3つの改訂ポイント」の動画で要点を押さえて解説しています。

 

まず、教科書に載っているポピュラー音楽を教材研究する

まずはそこに載っている曲を教材研究として聴いてみましょう。
またジャンルの名前、これも知らないものは調べておくと良いです。クラシック音楽畑で育っていると「なかなか聴いたことがない」とか「受け入れられない」とか「あまり聴くのが嫌だな」と思うのもあるかもしれませんけれども、その歴史の背景やつながり・派生などを知っておくととてもいいと思います。

またクラシック音楽も民族音楽・ポピュラー音楽であったわけですから、ぜひ食わず嫌いのせずに教科書に載っているものぐらいは全部聴いてみるといいと思います。

今回の教科書改訂によってポピュラー音楽は一気に増えました。そのページ以外にも教材として松任谷由実さんの曲が載っていたり、《涙そうそう》が出ていたりという風に合唱曲・歌唱曲の中にも入ってきていますので、ぜひ視野を広げてポピュラー音楽の知識をつけて行ってみてください。

 

現在の教科書にはアジア諸民族の音楽・現代の日本や海外の音楽が載っています。いわゆる「西洋音楽」を学んできた人たちがこれらを教える時、どんな点に気をつければいいのか「民族音楽を音楽の授業教材とするときに気をつける3つのこと」で解説しました。

 

 

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ポピュラー音楽の授業への取り入れ方

私がどのように授業に取り入れてきたかという実践をお話しします。

 

ポピュラー音楽を授業の常時活動に利用

まずは常時活動。詳細は動画「音楽の授業における常時活動(中学校での事例紹介)」に上げていますが、まずは常時活動として1日1曲私は授業の前に聴かせていました。すべてがポピュラー音楽というわけではありません。様々なジャンルの中で一部としてポピュラー音楽を聴かせていました。

 

この常時活動の目的は、音楽を形作っている要素の言葉を解説したり日常的に使えるようにしたり、そういうことを目的として始めました。

音楽を形作っている要素の言葉を説明するのにポピュラー音楽が適していることもあります。
動画「【音楽の学習指導要領】『音楽を形づくっている要素』の指導に使える教材」でも紹介しているように、ポピュラー音楽でも実際にその要素の言葉を比較する、また1曲の中でわかるというものもありますので、ぜひご覧ください。

 

ポピュラー音楽を題材にした研究授業「音楽の嗜好を知る」

それから公開研究では『音楽の嗜好を知る』というのも取り上げました。

音楽の聴き方が変化しているこの時代。
私が中学生・高校生だった年代は、CD屋さんに行って自分でCDを視聴したり、また前段階で情報を入れた状態で行って買う・選んで買うという時代でした。
しかし今は音楽の定額配信サービスなどがたくさん出てきていて、自分で音楽を探すということがなかなか薄れてきています。「お気に入り」に1曲入れるとそれに似たような曲をおすすめされるという、「自分で探しに行く」というよりも「何百万曲という曲の中からそれを浴びている」という感じです。

私はそれに危機感・違和感を持って「自分で音楽を知る、選び取る力がこれから必要なのではないか」と思い、『音楽の嗜好』という授業をしました。

 

先生は、研究を深めたり発表することで、普段の授業にも張りが出てきたり目標ややりがいが出てきます。「教員のための学会発表のすすめ【数年先の授業のために研究しよう】」の動画では、教育系学会ってどんな組織なのか?また入ることにどんなメリットがあるのか?をお話しています。

 

研究授業「音楽の嗜好を知る」の内容

内容的には4つのジャンルの曲を聴かせて、その中のどれが好きかということを直感的に選ばせて、好きだと選んだ1曲についてさらに深掘りする曲を聴かせます。

例えばPerfumeさんの《FLASH》が一番好きと回答した生徒にはさらにテクノに特化した曲。例えばDaft Punk さんの曲を聴かせたりして、テクノというジャンル…その音楽の特徴などをその生徒に知らせて、「自分はこういった曲が好きなんだ」「こういうの曲調がある曲が好きなんだ」また「これは音楽を形作っている要素の言葉ではこのように説明できるというふうに曲を分析して」という授業をしました。

なんとなく選ぶのではなく、「自分から音楽を選び取る力をつけてほしい」という授業、そういったものを実践しました

 

大谷能生(2019)『平成日本の音楽の教科書』で、私の公開研究会での授業実践「音楽の聴き方を知り、好きな音楽を選び取ろう」を紹介していただきました。

 

生徒・参観した先生にとっての研究会の成果を紹介

成果としては、生徒が自分自身で自分の好きな音楽をもう一度再定義できたというだけではなく、参観していた先生たちが「今こんなジャンルの音楽があるんだ」ということも知って頂けたというのはとても大きな成果でした。

実際に参観者が集まった協議会では、曲をまず聴くところから始めました。
「テクノってどんな音楽なのか」「ファンクはどんな音楽なのか」そういったことをまずジャンル分けするところ、またジャンルの特性を知るところから始まりました。

音楽の先生方でも、やはりポピュラー音楽の分類やジャンル分けにはなかなか知識の薄い先生もいらっしゃいますので、そういった曲を聴くところから始める、そういうジャンルがあるということを知るというところから始められたというのも大きな成果でした。

かく言う私も初めからポピュラー音楽に詳しかったわけではありません。高校生までは自分がクラシック音楽一筋だったということもあってポピュラー音楽をほとんど聴いて来ませんでしたし、そういった音楽があることも全然知らなかったという状態です。
社会人になって企業に勤めるようになり、ライブハウスに行ったりクラブに行ったりして、音楽のジャンルをようやく知ったという感じです。

前例は関係ありませんので、今からでも是非様々な音楽に触れて欲しいと思います。

 

研究授業を始めて行う人やこれから研究授業を控えている人などに向けて「研究授業の企画・運営・アフターフォローの方法」の動画で、授業参観者を増やす具体的な方法を紹介しています。私は5年で50倍増やしました。

 

今ならYouTubeを活用したポピュラー音楽の授業もできそう

授業で好きな曲を持ち寄るというのもやりました。

好きな曲をそれぞれ持ち寄って、プレゼンをさせたりオンラインで共有させるということも、これからの時代はできそうです。YouTube 上に再生リスト(クラス毎・クラスの班毎の再生リスト)を作ってみたり、クラスや学年で持ち寄った曲を教員がジャンルごとに分けて再生リストを作ってあげたりするのでもいいと思います。
音楽を形作っている要素。その言葉を説明するのにジャンルはとても良い教材です。

 

再生リストは、生徒が好きな曲をまとめてみたり、授業では紹介しきれないけど聴いて欲しい名曲を集めておいて「時間がある時に興味がある人だけ聴いておいてね」という使い方も可能です。「音楽教科書の教材を「再生リスト」にまとめる(YouTube広告対策も紹介)」の動画で、再生リストの作り方を紹介しています。

 

このように授業での取り入れ方は多種多様。短くもできますし、それをメインにもできますのでポピュラー音楽を授業に取り入れる方法をぜひ考えてみてください。

 

 

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まとめ:ポピュラー音楽を教材にした音楽の授業のやり方

ポピュラー音楽を教材にするといえば、まず浮かぶのがNHKコンクール中学校の部の課題曲です。こういった課題曲をはじめ、ポピュラー音楽が合唱曲になるというのが最近とても多いと思います。

ポピュラー音楽の特徴また良さは合唱に編曲されたものだけでは伝わりきりません。
是非ポピュラー音楽の真髄、本当の良さを知って授業に取り入れてみてください。

 

 

記事の内容は動画と同じです。
動画「ポピュラー音楽を教材にした音楽の授業のやり方」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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