「保護者のみなさんと学習や教育に関する様々な迷いや悩みを共有し、よりよい選択を共に考えるメディア」である『朝日新聞EduA』に、音楽の授業に苦手意識を抱える子どもへのアドバイスというテーマで取材を受けた内容が掲載されました。
「うちの子は音痴だから…楽譜が読めないから…音楽の成績は期待していないんです」
保護者面談で必ず言われることです。
「旋律を正しく歌うこと」「5線ドレミシステムの理解」が現在の学習指導要領でどれくらい求められているでしょうか。
今の教科書では、歌舞伎を鑑賞したり、シタールを調べたり、著作権を学んだりします。もちろん『運命』も聴きますが、いわゆる西洋のクラシック音楽の割合は保護者世代と比べて減っています。
学習指導要領が3世代も違うからです。
歌舞伎・シタール・著作権に西洋音楽の知識は必要ですか?
保護者の皆さん、一度教科書を見てみてください。そして、子どもと一緒に音楽を楽しんでください。
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