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記事紹介:萩生田文科相が目指す「令和の教師像」とは?

ニュース解説
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これからの教師の養成、採用などはどうあるべきなのか。萩生田光一文科相へのインタビュー記事です。
1つひとつの項目に対する言及は短いですが、様々な内容について触れています。

 

・教職課程や大学の教育学部のあり方
・教育実習制度
・教員免許制度、免許更新制度の見直し
・外部人材の登用
・わいせつ教員排除

 

教育実習に関しては「数週間の教育実習では短いのでは」という指摘がされています。

また、教育実習における課題では『就職活動との並行が難しいという点』があると、私は考えています

教育実習の段階(大学4年6月)で、主要企業の就職活動の時期が終わっていることが多いです。
つまり、教員の魅力を伝える最大のチャンスである教育実習をする前に、「一般企業への就職か教職か」を選ばなければならないということです。そして、教採に落ちた場合は就活の扉はもう閉じられている。これは学生にとっても、採用する側にとっても良くありません。

 

以前は教員という職業が人気で「企業と教員を天びんにかけるなんてありえない。教員一択!」と教員採用側は考えていたため、このようなスケジュールだったのだと察します。

あぐらをかくのをやめて、就活と並行できるように実習のスケジュールを考えるべきだと思います。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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