そろそろカラオケに行きたい!と思っている人も多いかもしれません。CDやダウンロードの売上とは別の動きをするのが「カラオケ」。
上半期カラオケランキングを「高校・大学が音楽科(声楽専攻)」の観点で見ます。(音楽用語多めです。ご承知おきくださいませ。)
1位 Pretender/Official髭男dism
2位 紅蓮華/LiSA
3位 マリーゴールド/あいみょん
2位 紅蓮華/LiSA
3位 マリーゴールド/あいみょん
高校・大学が音楽科(声楽専攻)の私だったら、こう練習する。
Pretender(Official髭男dism)のカラオケ練習方法
髭男さんの他の曲を聴いても、ヴォーカルの藤原さんは確実にコールユーブンゲンやってますね。私だったら譜読み前にまず3度・4度・5度・8度跳躍の練習をします。
歌い始め 「君とのラブストーリー」の「K」は鳴らす。
Aメロ オクターブの跳躍、これは絶対に外せない。超練習。
Bメロ 「もっと…」の繰り返し。「M」はメッチャ鳴らす。
サビ ノンブレスでどこまでいけるか挑戦したくなる。
後奏 ピアノソロは弾きたい。カラオケでも指が動きそう。
Aメロ オクターブの跳躍、これは絶対に外せない。超練習。
Bメロ 「もっと…」の繰り返し。「M」はメッチャ鳴らす。
サビ ノンブレスでどこまでいけるか挑戦したくなる。
後奏 ピアノソロは弾きたい。カラオケでも指が動きそう。
紅蓮華(LiSA)のカラオケ練習方法
他の曲を聴いてもLiSAさんは本当に歌がすごい、表現力も強い。押すだけでなく、引くことができるうまさを感じます。
歌い始め 前奏なし。ブレスから聴かせたい。
Aメロ 16分音符の言葉が詰まるところは、言葉をはっきり、子音立たせる。。
Bメロ 歌い始めとは表現を変えたくなる。
サビ 「悲しみよ」の「か」の音程は、いくつか試して自分で作る。
ファルセットにこだわりたくなる。
Aメロ 16分音符の言葉が詰まるところは、言葉をはっきり、子音立たせる。。
Bメロ 歌い始めとは表現を変えたくなる。
サビ 「悲しみよ」の「か」の音程は、いくつか試して自分で作る。
ファルセットにこだわりたくなる。
マリーゴールド(あいみょん)のカラオケ練習方法
こういう曲が一番上手さを問われる!テクニックではごまかせない、シンプルな旋律です。人間性が出る歌ですね。人前で歌うのは正直怖い!
Aメロ 「だらけて みVたけど」
サビ 「マリーゴールドに似Vてる」「見つめるきVみを」
サビ 「マリーゴールドに似Vてる」「見つめるきVみを」
それぞれのブレスの位置問題。
「あいみょんらしさではあることは百も承知であるが、言葉やフレーズの途中でブレスすることなんて…口が裂けてもできない…声楽の先輩や先生に聴かれたら何て言われるか…やはりフレーズはつなげるか…しかし、あいみょんみたいに歌いたい…」
という葛藤があるはずです。…たぶん。
まとめ:オリコン上半期カラオケランキングの上位3曲のカラオケ練習法の考察
年間のカラオケランキングには『糸』『残酷な天使のテーゼ』『小さな恋の歌』といった曲も根強く残っています。
昼カラオケやスナック、動画の「歌ってみた」が人気なように、人は歌いたい、歌うなら聞いて欲しいという生き物なのでしょう。
なんだかうれしいです。
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