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記事紹介:2021年に注目したい教育キーワード10選

ニュース解説
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記事では簡単な解説も添えてありますので、短時間で概要を知ることができます。

 

(1) 令和時代の日本型学校教育
(2) 高校普通科改革
(3) 中学校で新学習指導要領が全面実施
(4) 大学入学共通テスト
(5) 30人学級の実現
(6) GIGAスクール構想の実現
(7) 教科担任制の導入
(8) 学びの保障
(9) 通信制高校
(10) 主権者教育

 

(3)(6)はこのサイトの中でもすでに触れていますので、これまで触れていなかった項目を。

学習指導要領のポイントについては「音楽教員のための新しい学習指導要領の3つの要点解説」の動画を、GIGAスクール構想については「オンライン授業を理解するための基礎「GIGAスクール構想」とは?」の記事をご覧ください。

 

(2)高校普通科改革

現在全ての高等学校において70%以上の生徒が普通科に在籍している一方で、急激な社会の変化とともに高校生の学校生活に対する満足度や学習時間の減少、学習意欲の希薄化などの課題も顕在化しているのが現実

 

私は高校進学で音楽科を選択しました。

小さい頃は通訳を目指していましたが、中学で帰国子女たちが英語で話しているのを見て「こりゃ無理だ」と白旗。

音楽科を選択したのは、他にできることが音楽だったこと。歌が好きだったこと。
また「普通」って言葉が、本当に本当に嫌でした。
真剣に「普通を育てる場所に行きたくない」と思っていたのです。

担任の先生には偏差値をものさしとして上位校を勧められましたが、偏差値よりも音楽優先。
音楽に関わる仕事を今できています。エラいぞ、当時の自分!

 

偏差値で普通科を選ぶだけではなく、子ども自身が意思をもって『何をしたいか、できるか、もっとできるようになりたいか』を判断できる中学3年生および保護者を育てたいですね。

「および保護者」が重要なところですよ!

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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