記事では簡単な解説も添えてありますので、短時間で概要を知ることができます。
(1) 令和時代の日本型学校教育
(2) 高校普通科改革
(3) 中学校で新学習指導要領が全面実施
(4) 大学入学共通テスト
(5) 30人学級の実現
(6) GIGAスクール構想の実現
(7) 教科担任制の導入
(8) 学びの保障
(9) 通信制高校
(10) 主権者教育
(3)(6)はこのサイトの中でもすでに触れていますので、これまで触れていなかった項目を。
学習指導要領のポイントについては「音楽教員のための新しい学習指導要領の3つの要点解説」の動画を、GIGAスクール構想については「オンライン授業を理解するための基礎「GIGAスクール構想」とは?」の記事をご覧ください。
(2)高校普通科改革
現在全ての高等学校において70%以上の生徒が普通科に在籍している一方で、急激な社会の変化とともに高校生の学校生活に対する満足度や学習時間の減少、学習意欲の希薄化などの課題も顕在化しているのが現実
私は高校進学で音楽科を選択しました。
小さい頃は通訳を目指していましたが、中学で帰国子女たちが英語で話しているのを見て「こりゃ無理だ」と白旗。
音楽科を選択したのは、他にできることが音楽だったこと。歌が好きだったこと。
また「普通」って言葉が、本当に本当に嫌でした。
真剣に「普通を育てる場所に行きたくない」と思っていたのです。
担任の先生には偏差値をものさしとして上位校を勧められましたが、偏差値よりも音楽優先。
音楽に関わる仕事を今できています。エラいぞ、当時の自分!
偏差値で普通科を選ぶだけではなく、子ども自身が意思をもって『何をしたいか、できるか、もっとできるようになりたいか』を判断できる中学3年生および保護者を育てたいですね。
「および保護者」が重要なところですよ!
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