初の単著「YouTubeで授業/学級経営やってみた!」が東洋館出版社より2020年8月13日に発刊されます。また同日にKindle版も発売されます。
YouTubeは、理科の実験動画など、授業での視聴を目指す教材開発の強い道具であるだけでなく、「学級だより」のウェブ配信など、手軽に保護者とつながれるツールとして日本の学校現場でも広がりつつあります。本書では、YouTube導入を試みる二人の先生の対話形式で、効率の良いYouTube動画の探し方や、学級での導入方法などの動画活用術の可能性を探っていきます。
…と、少し堅苦しい感じの紹介となりましたが、本書は、YouTubeに馴染みのある方にも馴染み無い方にも、すべての先生に手に取っていただけるように意識しました。
YouTubeで授業/学級経営やってみた!の内容を少しだけ紹介
少しだけ本の内容を紹介。登場する2人の先生の紹介だけしますね。
ゆう先生とつべ先生です。(You先生とTube先生です。YouTubeですね)
本の前半部分では、ゆう先生とつべ先生が、実際のYouTubeの画面を引用しながらYouTubeの具体的な使い方(見る方法・編集する方法など)やYouTubeを学校で活用する際の注意点などについて話します。2人の会話を通して、授業や学級経営でYouTubeを活用する際の基本的なスキルを身につけることができます。
そして本の後半部分は実践編として、学校現場における具体的な活用方法(授業、反転学習、進路説明会、学級だよりなど37個!)の提案と、明日からでもスグに使ってもらいたいので、YouTube動画を撮影するに当たって用意するもの・簡単な台本・ポイントなども見開きにまとめました。
本の中で、実際のYouTubeの画面を散りばめているのですが、当然のように書籍掲載には許可が必要なわけでして、東洋館出版社さん(特に編集を担当してくださった杉森さん)にはお手数をおかけしました。おかげで、すごく分かりやすい内容になったと自負しています!
「YouTubeで授業/学級経営やってみた!」の感想
教育音楽に掲載・取材されました
「教育音楽」(10月号)の新しい書籍や楽譜の紹介をする「新刊案内」。
そして、新刊の著者にインタビューをする「著者に聞く」の2ヶ所に掲載されました。
また、日本音楽教育学会ニュースレター(第82号)「新刊・近刊等紹介」に掲載されました。
「YouTubeで授業/学級経営やってみた!」に書評を頂きました
また、光栄なことに書評をいくつか掲載いただきました。
最後に:初の単著「YouTubeで授業/学級経営やってみた!」(東洋館出版社)出版への思い
「そもそもYouTubeを見たことがないなぁ」という人でも一から親しめるよう、導入部分はYouTubeの仕様から紹介しています。YouTubeなんて難しそう!という方にも手に取っていただきたいです。
またYouTubeに焦点をあてていますが、ほかのアプリを使用する上でも使える「教育×ICT」の知識になるように知的財産権(著作権)の話も盛り込みました。YouTubeなんて知っているよ!という方にも手に取っていただきたいです。
本書が、一人でも多くの先生にお役に立ちますように。
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