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板書とパワーポイントを授業で使い分ける方法

音楽教育ch.(授業編)
音楽教育ch.(授業編)
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音楽教員歴10年の原口直です。

この動画は板書とパワーポイントの使い分けについて話してます。

他の動画で、「音楽のワークシートの作り方」、「音楽の授業における板書の仕方」、「授業におけるパワーポイントの使い方」も説明していますので、ご参照ください。

 

 

 

 

板書とパワーポイント、どちらもメリット、デメリットがあります。古い/新しい、技術がある/なしではなくて、それぞれの良さを生かした使い方が必ずあります。この2つの使い分けについて話します。

 

 

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音楽室の作り

板書は黒板やホワイトボード、パワーポイントはプロジェクターからスクリーンに映し出すという形です。まずその2つ。黒板とスクリーンの関係が音楽室の中でどのような配置か、というのが使い分けの1つ目です。

音楽室の作りは学校によって様々です。

 

 

まず板書する黒板やホワイトボードについて固定されているか、可動式か。上下に動くのか、ひっくり返して使うのか。次にスクリーンについて、スクリーンの大きさはどれくらいか、設置が面倒臭くないか。というのがあります。準備に手間がかかってしまっては本末転倒です。黒板とスクリーンの特徴をまずとらえます。

次に気を付けるのが、その2つの位置関係です。

よくあるのが、黒板を覆うようにスクリーンが設置されているという音楽室があります。そうすると、黒板に書いた板書はスクリーンを下した瞬間に見えなくなってしまいますね。こういったことを想定して、黒板とスクリーンがどのように配置されていて、どのような順番で使えばいいのかということを考える必要があります。

 

 

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板書は固定。パワーポイントは流動。

板書は一度書いたら、その場所で固定されます。そのページがずっと出ている状態です。もちろん、黒板消しで消せば消えますが、その手間もかかります。パワーポイントはクリック1つで次の画面に行きます。この特徴を生かせるような資料作りが大事です。

ずっと固定しておいた方がいい情報。例えば、本時の目標、活動内容、曲名は固定した方がいい内容です。パワーポイントのように流動的な内容、例えば、曲の紹介、作曲者の生涯、歌詞、学習の流れなどは、流動的な情報でいいわけです。この「固定」「流動」をうまく使って、黒板とパワーポイントをうまく使い分けてみてください。

 

 

記録。板書は消される。パワーポイントは残る。

板書はその授業のたびに黒板消しで消されてしまいますので、記録を取ろうとすると写真で撮らなければなりません。パワーポイントは記録が残りますので、次年度に使ったり他のクラスや他の学年で使ったりできます。パワーポイントにその情報が残るという特徴を使えるといいと思います。

 

 

まとめ:板書とパワーポイントを授業で使い分ける方法

教育実習生の指導の時には、自分が教育実習の時は「板書計画」だけ書けばよかったですが、最近は学習指導案と合わせてパワーポイントの添削も必要になってきました。

パワーポイントも板書もそれぞれ、いい点悪い点があります。その授業の目標や指導内容にどちらがふさわしいかを毎回の授業で選んで有効な使い方をしてみてください。

 

教員のための生徒への配慮(学校内での多様性への対応)」で解説していますが、板書・パワーポイントを利用する際は、色覚特性の生徒がいるかいないかを確認する必要があります。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「板書とパワーポイントを授業で使い分ける方法も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。

東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導、進路指導、新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。Google認定教育者

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