【4月25日締切】音楽教育サポートプロジェクト開始!教育実習生・若手教員を支援金・オンライン面談・指導案添削で支援します

音楽教員が3月にすべきこと【来年度のために小学校・高校の先生と情報交換も】

一歩先ゆく音楽教育(準備編)
一歩先ゆく音楽教育(準備編)
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「原口直の一歩先ゆく音楽教育」では音楽教育サポートプロジェクトへの応募者を募集中

支援金の給付・オンライン面談の実施・指導案添削などを行います。
対象は、中学校・高等学校の音楽教員を目指す教育実習生・現場に出て間もない若手の音楽教員です。
募集要項の詳細は下記ページからご確認ください。

音楽教育サポートプロジェクト募集要項

皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

今日は3月にすべきことについてお話しします。

いよいよ年度末の3月。別れと出会いの季節です。学生はもちろんですが、教員にとっても3月…年度末という節目は大事な時期になります。3月にすべきことをまとめて、きちんと頭の中を整理して計画的に進めましょう。

この動画では4つの視点「1音楽科」「2学校」「3学年・学級」「4その他」の4つに分けてお話しをします。

 

この動画のほかには【音楽教員のための月刊すべきこと】という再生リストを作っていて、4月から順に月ごとにすべきことをまとめています。またこの動画の他に「教員が春休みにすべきこと【4月1日に東京新聞を買うのはなぜか?】」は別で動画をアップしてますので、そちらもご覧ください。

 

 

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音楽教員の年間スケジュールを、「1.音楽科」「2.学校」「3.学年・学級」「4.その他」の4つのカテゴリーに分けて、その概略を紹介しました。

音楽教員の1年間のスケジュールはこちらから

3月にすべき【音楽科のこと】

考査・返却・成績付け(場合に寄っては他の先生の3倍の量も)

まずは考査。

学年末の試験があると思いますので、その考査の実施、そして返却。そして最後の成績付けが大事になってきます。
成績は3学期のものはもちろんのこと。学年としての成績…評価・評定をつけるというのも大事な仕事です。音楽の教員が学校に1人しかいない場合、3学年をつける必要があります。

ですので、きちんと計画を立てて「人の3倍やらなければいけないんだ」というつもりで、計画を立てておきましょう。

 

年度末に音楽室の大掃除

次には大掃除です。

音楽室の大掃除…たくさんやるべきこと、片付けるところがあると思いますが、大掃除という時間そして人を配置してもらっている場合には、普段できないところを計画的にやっておきましょう。

例えば大物の楽器をきれいにしたり、移動したりする。これから高いところにあるものを背の高い生徒を使って掃除をする。それから力のいること、人数がいることをやるということです。普段の掃除の拡張ではなく、ぜひ普段できないこと、人数や時間をかけなければできないことを計画してみてください。

 

大掃除のタイミングにあわせて音楽室を少し快適に変えてみませんか。「快適な音楽室を作るヒントを公開!音楽教員のための音楽室づくり」「【3つを厳選】音楽室に常備したい便利グッズの紹介」で、音楽室作りのヒントになりそうな考え方を紹介しています。

 

 

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3月にすべき【学校のこと】

卒業式本番!

まずは卒業式です。

行事そのものはもちろんですが、その日に向かって練習、リハーサル・予行練習、そして本番とその後片付けまで。きちんと音楽科が自分の担当を全うするようにしましょう。

 

卒業式を失敗なく心配なく迎えるための準備のヒントを「音楽教員のための卒業式準備の5つのポイント【着物でピアノ・草履で階段】」でお話しました。

 

早めに春休みの動静表を提出する

続いて春休みの動静表についてです。

春休みの動静表を決められた期日までにきちんと提出をしておきましょう。
その際には旧学年、そして新しい学年の会議などがある。また引き継ぎなどがあったりすることがありますので、他の先生たちとの日程も調整しながら自分の動静表を完成させ、早めに事務さんに提出をしましょう。

 

転入・転出・入学式…次年度準備がスタート

それから3月…年度末には転出や転入の生徒が出てくることがあります。

自分のクラスの際の手続きはもちろんですが、他学年で転出入が出た場合も教科で関わっていますので、きちんと成績の管理やプリントの返却などをする必要があります。全体を把握しておきましょう。

それから次の年度に向けての動き、これもスタートしておきます。

新入生歓迎の行事について、例えば入学式もそうですし、新入生歓迎行事が別にある学校もあるかもしれません。
そういった場合、そこで例えばブラスバンド部や合唱部などの演奏。それから校歌の披露などがある場合は、春休み中に伴奏などを練習してきてもらったり、曲の準備をしなければいけないということもあります。
春休みに入る前に生徒にしっかりと根回しをしておく、打ち合わせをしておくと言う必要があります。

 

研究紀要原稿

それから研究紀要を出している学校でしたので、研究紀要の原稿のまとめ。
1年間どのように学習を進めていったか、どのような指導を行ったかということを公開授業を中心にまとめていきます。

これらが3月に学校ですべきことです。

 

研究授業を始めて行う人・これから研究授業を控えている人・もっと研究授業を充実させたいという人に「人が集まる研究授業の企画・運営・アフターフォローの方法」の動画がおすすめです。私は研究授業参加者を5年で50倍に増やしました。そのヒントをお話しています。

 

 

3月にすべき【学年・学級のこと】

小学校・高校との情報交換(新入生の成績・人柄だけでなく…)

学年末の行事…例えば遠足や球技大会などレクリエーション的なことをする場合には、その準備や生徒への声かけ、チーム分け・班分けといった準備が必要になってきます。

また新入生の情報交換がこの時期に行われます。

連絡会というふうに私たちは言っていましたけれども、新入生を迎える中学の先生が小学6年生の担任の先生たちと情報を交換する。中学に来ていただくこともあれば、こちらから小学校に出向いてお話を聞くということもありました。
それから中学3年生が高校1年生に上がる、その連絡もあります。高校の先生が来たり、中学3年の担当が出向いたりして生徒の情報交換を行います。

そこでは成績や本人の人柄という問題ではなくて、例えば病気を持っている子、その情報交換であったり、家庭環境の情報交換であったりということをしていきます。

それから先生同士の納め会。学校全体の納め会、また歓送迎会等があるのがこの時期です。

 

全生徒の進路が決まるまで担任は気を抜けない

まず担任の場合は所見。これの最終チェックを行っていきましょう。
それから春休み中に三者面談を行う場合は希望を取ったり、日程を調整したりということをやっていきます。

それから教室などを引き継ぐために掃除をします。教室はもちろん下駄箱やそのクラスが使ったロッカーなども、次の人・次の学年に引き継ぐために掃除をしていきます。

それから進路で言うと公立の二次募集が3月中旬・下旬までありますので、進路に関しては気の抜けないという時期が続きます。

これが3月に学年・学級ですべきことです。

 

主要教科にくらべて生徒と接する時間が短い音楽教員が担任を持つ場合にどのようなことに気をつけるべきか、私自身の経験を踏まえて「音楽教員が学級担任を持つ際の3つのポイント」で紹介しています。

 

 

3月にすべきこと【その他】

まずは3月には外部のイベントがあります。
私が行っていたのは学校ではなく省庁や企業などが行う会合やシンポジウム。こういったものが3月にある場合があるので、そこに参加をしていました。

 

自分のスキルを向上させたい場合、マンネリ化したり固定化した授業の見直しをしたい場合には、学校の外(研究会など)に出て視野を広げることがおすすめです。詳細は「スキルアップ・人脈作りのために教員は研究会・学会へ行こう!」でお話しています。

 

また部活動のコンサートや発表会なども3月に固まるという場合があります。

部活動のコンサートを主催する場合はとっても忙しくなりますけれども、自分が主催しなくても他の学校のコンサートを観に行くということもできます。発表会も同様です。学年を締めくくる発表会を行うという学校もありますので、3月にはコンサートや発表会。自分がする場合も聴きに行く場合も、計画を立てておきましょう。

 

 

まとめ:音楽教員が3月にすべきこと【来年度のために小学校・高校の先生と情報交換も】

今日は3月にすべきことについて話しました。

年度末「終わり良ければすべて良し」ではありませんが、きちんと3月を締めくくり新しい4月への大事なステップとして3月を計画的に充実した期間を過ごしていきましょう。
春休みの計画もお忘れなく!

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「音楽教員が3月にすべきこと【来年度のために小学校・高校の先生と情報交換も】」も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。

東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導、進路指導、新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

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