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【教員におすすめ】教育分野以外のおすすめの本3冊

【教員におすすめ】教育分野以外のおすすめの本3冊 一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
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音楽教員歴10年の原口直です。

教育実習生用の教育実習前に読むべき本については「【指導教員がおすすめ】教育実習前に絶対に読んで欲しい本」の動画で紹介していますが、今日は現職の先生に対して話をしたいと思います。

 

教員としてというより、一社会人として読んで欲しい本を3つ話します。

 

 

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山口周著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」』

ビジネス書でかなり売れましたので、店頭でポップがあったりランキングの上位に食い込んでいたりすることを見たことがあるかもしれません。内容は大人も美意識を育てる必要があるという内容です。

中身を少し、紹介文から話します。

「もはや論理的思考・MBAでは戦えない……」
「「直感」と「感性」の時代である」

 

もくじには

「偏差値は高いが、美意識が低いという人たち」

という興味深いタイトルもあります。

音楽…広い目でいうと芸術に関わっている私たちにとって、なぜ音楽を教えるのか考える一つのヒントになる本です。

 

 

 

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城山三郎著『少しだけ、無理をして生きる』

城山三郎さんに一時期はまっていて、その中で読んだ本です。

城山さんの名著はたくさんありますが、

落日燃ゆ』広田弘毅さんの話
男子の本懐』浜口雄幸さんの話
雄気堂々』渋沢栄一さんの話

これらの本のエッセンスを集めた本が『少しだけ、無理をして生きる』です。

もくじには

「人は、その性格に合った事件にしか出会わない」

という言葉があります。

様々な人の人生を広く深く見てきた城山三郎さんだからこそ言える、色々な見方や切り口を学べる本です。読みやすいですし、ここから他の名著に飛ぶのもいいと思います。おすすめです。

 

 

 

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L.グラットン・A.スコット著、池村千秋訳『LIFE SHIFT』

これも爆発的に売れましたし、関連する本や雑誌、漫画が出ましたので知っている人も多いかもしれません。

私はこの言葉や考え方に出会って、そこからさらに死生観・移住・転職・スキル・ミニマリストという考え方に派生していきました。その始まりとなったのが『LIFE SHIFT』です。

 

 

この考え方は様々な解釈や見方があります。もともとの本もいいですし、解説本もいいと思います。『LIFE SHIFT』に関することを様々な観点から調べてみたり、読んでみたりするといいと思います。

 

 

 

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まとめ:【教員におすすめ】教育分野以外のおすすめの本3冊

教育や音楽にとどまらず、1人の人間として知ってよかった、読んでよかったという本を紹介しました。

普段どうしても、教育や音楽に偏ってしまいがちです。もちろんそれもたくさん他に読んでますが、敢えてそれを外した3冊を選びましたので、ぜひ皆さんも教育や音楽から離れた小説や実用書も読んでみてください。

 

この記事の内容は動画と同じです。
動画「【教員におすすめ】教育分野以外のおすすめの本3冊」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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