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3年生が揃う授業はあと何回?…音楽教員が1月にすべきこと

3年生が揃う授業はあと何回?…音楽教員が1月にすべきこと一歩先ゆく音楽教育(授業準備編)
一歩先ゆく音楽教育(授業準備編)
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皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

年末年始・冬休みを挟んで、1月=新年が始まります。新年度が始まるにはもう少し時間がありますが、年度を締めくくる大事な3ヶ月。その始めの1月に何をすればいいのか。私の6年間の手帳を引っ張り出して、内容を確認します。

他に再生リストでは、【月刊すべきこと】として4月からすべての【音楽教員のための月刊すべきこと】という再生リストを並べています。4月から撮りためた「音楽教員のすべきこと」がまとまっていますので、そちらもぜひご活用ください。

今日話す「すべきこと」は「音楽科」「学校」「学年・学級」「その他」4つのカテゴリーに分かれています。

 

 

 

音楽教員の年間スケジュールを、「1.音楽科」「2.学校」「3.学年・学級」「4.その他」の4つのカテゴリーに分けて、その概略を紹介しました。

音楽教員の1年間のスケジュールはこちらから

1月にすべき【音楽科のこと】

3年生の授業数の把握が重要

音楽科のすべきことは授業をやりながら、カウントダウンをしましょう。特に3年生です。

2月・3月のスケジュールも見て「3年生の授業が、一体あと何回あるのか」というのもカウントダウンしましょう。単純な授業数だけではなく「全員が揃う時間が、あと何回あるのか」というのが、結構大事になってきます。

入試の日が重なったり合格発表に行ったりして、全員が集まることがなかなかなくなってしまうからです。2月・3月に全員が集まれないとなると「卒業式の準備は一体いつからしたらいいのか」と考えると、意外と1月から動き始めなきゃいけないということがあるかもしれません。

3年生は特にカウントダウン。全員が揃う授業が、あと何回あるか。今のうちに把握して授業の計画を立てましょう

 

今年度の決算・翌年度の予算と購買計画を

それから1月は、次年度の予算を考えたり、今年度の予算を〆たりということも大事なことです。音楽科はとてもお金のかかる教科です。大きなものを買ったりするというときには計画を立てる必要がありますので、きちんと予算について計画を立てたり、管理職や事務の方に相談をしたりということを、今のうちから進めておきましょう。

また大きな買い物したい、する必要がある、しなければならないという場合は、今のうちに計画を立てておくことが大事です。楽器屋さんに相談するのもいいと思います。

 

学校に出入りする学校付きの楽器屋さんは裏のベテラン音楽科教員と言っても過言ではありません。なんでも相談して自分の味方にしましょう。「音楽教員のための学校に出入りする楽器屋さんとの付き合い方」で楽器屋さんの役割を紹介しています。

 

 

1月にすべき【学校のこと】

学校のすべきことを1つ目は、年度末に出すものをそろそろ〆ていきましょう。例えば、冊子や報告書などは出版・印刷に時間がかかりますので、1月に〆切があることが多いです。今のうちに準備をして卒業生の手に必ず渡るようにしておきましょう。

それから、卒業式や3年生を送る会などの行事がある場合は、その曲の準備も重要です。音楽科としての意見ももちろんですけれども、学校全体の行事ですので、管理職や学年の先生とのコミュニケーションも大事です。自分のやりたいこと、というわけにはいきません。さまざまな人とコミュニケーションをとっておきましょう

 

学校内でのコミュニケーションのとり方のコツについては「生徒・同僚・上司・保護者に好かれる教員とは?」の動画でもお話しています。

 

また卒業学年の場合は、卒業アルバムの準備もこの時期です。個人写真や部活動の写真を撮るのもこの時期です。部活の写真を撮る時はもう既に引退していると思いますので、後輩と連絡をとって楽器を使わせてもらったりとか、衣装の準備をしたりとか。そういった細々したコミュニケーションも大事です。
またすでに3年生は引退してしまっていますので、連絡を取るのも難しいことがあります。事前に準備をしておきましょう。

 

 

それからこの時期には、英検=英語検定が学校で行われることがあります。土曜に行われることがありますので、その時に部活を入れないようにしておきましょう。
それから私は入試のある中学校にいましたので、来年度から入ってくる新入生の受験の準備も同時に進めていました。

そういった学校ですべきことが色々立て込んでくるのがこの時期です。

 

 

1月にすべき【学年・学級のこと】

進路についてですが、1月はいよいよ本格的に動き出します。

推薦試験の推薦文を添削したり、面接試験がある場合は面接の練習をしたり。また実際に、私立公立の推薦が1月にはあります。出願・試験・発表まできちんと一人ひとりのスケジュールを把握して、フォローしていくことが大事です。推薦はハードルが高いことも多いですので、ケアや次への準備、声かけ、心のケアもとても大事です。

それから学年では行事。学年末に行う行事、来年度に行う行事の準備も大事です。修学旅行の準備では班やルートなどを決めたり、また遠足などでは一人ひとりの保険などにも気を配ること。これが大事なことです。

 

行事準備などの注意事項については「音楽教員のための校内合唱コンクール・合唱祭・文化祭などの行事運営術」「副担任・音楽教員としての学校宿泊行事への関わり方」の動画の中で個別に紹介していますのでご覧下さい。

 

 

1月にすべきこと【その他】

1月に意外とあるのが研究会です。この時期に研究会を行う学校が集中します。週末の計画を立てましょう。

 

研究会は、自分のスキルアップにももちろんなりますし次のステップへの踏み出し方もわかります。自分の授業が固定化したり、マンネリ化してしまった時には研究会参加をおすすめです。「スキルアップ・人脈作りのために教員は研究会・学会へ行こう!」で詳細をお話しています。

 

それから自分のことで言うと、自費で行う健康診断をこの時期に行っていました。私は全員が受ける健診のほかに、プラスアルファで婦人科検診を行っていましたので、この時期に計画していました。

また1月以降は、雪にも注意です。雪が降ると交通が麻痺してしまうことがあります。普段の通学でも影響が出ますけれども、特に試験の日に雪予報なんてことがあると、生徒はとても緊張してナーバスになります。こうした時の対策を打っておく、心構えをしておくというのも、とても重要な1月にすべきことです

 

 

まとめ:3年生が揃う授業はあと何回?…音楽教員が1月にすべきこと

年末年始の休みで頭が学校から離れてしまいますが、ひとたび学校が始まればスイッチオン。しかも猛スピードで進んでいきます。2月・3月卒業、進学も足音が聞こえてきます。

1月を有意義に計画的に過ごしていきましょう。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「3年生が揃う授業はあと何回?…音楽教員が1月にすべきこと」も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

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原口 直の一歩先ゆく音楽教育

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