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知っておきたい教育用語:学習指導要領

教育用語解説:学習指導要領 ニュース解説
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今日の言葉は【学習指導要領】

全国どこの学校でも一定の水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程(カリキュラム)の基準のことです。教科書や時間割の元となるもので、改訂は約10年に一度行われます。

 

平成に入ってからの改訂の歴史

■平成元年
生活科を小学校1・2年で導入
高等学校家庭科の男女必修化■平成10.11年
総合的な学習の時間を導入
情報化を高等学校で導入■平成20.21年
外国語活動を小学校5・6年で導入

■平成27年
「特別の教科 道徳」の教科化

最新の学習指導要領は、小学校では2020年度・中学は2021年度、高校は2022年度から完全実施されています。

 

最新の学習指導要領の要点

■3つの柱
「知識及び技能」
「思考力、判断力、表現力等」
「学びに向かう力、人間性等」
■主体的・対話的で深い学び
■カリキュラム・マネジメント
■社会に開かれた教育過程

といったキーワードが挙げられています。

 

詳しい内容・具体的な内容:

 

主に音楽科の学習指導要領改訂に関する解説動画:

音楽教員のための新しい学習指導要領(3つの改訂ポイント解説)
生活や社会に関わる音楽・口唱歌・知的財産権の3点について、指導要領改訂に伴って現場ではどうすれば良いかについてお話しました。

 

学習指導要領コード化を理解する(読み取り方・コード化の背景・今後の推移)
2020年10月に発表された学習指導要領コードについて簡単に解説しました。

 

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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