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【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者(レベル1)試験 part4:試験当日と試験結果

【合格への道】音楽教員が挑むGoogle認定教育者(レベル1)試験 part4:試験当日と試験結果 一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
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原口先生
原口先生

Google認定教育者って何!??それ欲しい!

と思ったその日からトレーニング、試験、そして合格。

2020年9月23日から10月10日の18日間のリアルな道のりを話します。

 

 

 

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Google認定教育者試験を受ける前に

認定教育者試験を受ける日を10月10日と決めて、家族にも3時間ウェブカメラ監視付きの試験があるのだと説明しておきました。

試験を受ける前に、全ユニットの復習から始めました。復習の方法は、ユニットレビューを再受験すること。13のユニットレビューを解き直し、疑問に思ったらレッスンに戻る、ひっかかりそうなところはメモを取るなどして約50分間の復習をしました。

 

 

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Google認定教育者試験 スタート!

試験を受けます。

wifi、OK!
パソコンのウェブカメラ、OK!
飲み物と腰が痛くならないセッティング、OK!

 

上記より、認定「レベル1の試験に申し込む」に入っていくと、別ページが立ち上がります。

あとは受ける試験…「Google認定教育者レベル1」を選んで、クレジットカードで検定料10米ドルを支払います。申込でも翻訳のバグなのか、意味不明な日本語「試験のおおい」「点をおおっています」「再割切」「にに」などが出てきます。やっぱり英語やっておけばよかったシリーズです。

鼻息荒く申し込み、準備は万端!だったのですが、支払いが済んでから試験の準備が整ってメールが来るまで「24~48時間かかる」とのこと。「え~~~」と思ったら、数分でメールが来ました。

 

試験開始。

規定に同意し、不正行為防止のためのウェブカメラを設定してから、試験に取り組みます。内容は規定により明かすことはできませんが、トレーニングでしっかり勉強してきてよかったです。試験時間は180分ですが、早めに終わって切り上げることは可能です。認定イノベーターさんが受験した動画では90分でしたが、結局見直しも含めて2時間半かかりました。

終わったら、即採点。
「待って待って、心の準備ができてないよ~」と言っている間に、「再読み込み」の指示。

「合格」

よかった~~~!
試験中に抜き足差し足で移動していたスタッフと喜び合いました。手ごたえはなくなかったけど、慣れない試験方法で確信がなかったのです。

1時間半後にいただいた認定バッジと認定証。素直にうれしかったです。

 

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Google認定教育者試験を終えて

始めにどこかで読んで誰かが達成した「ノー勉強」では私には無理でした。普段の使用頻度や理解によって様々なので、一概には言えません。できる人はできるのでしょう。

とにかく早く合格を勝ち取りたいなら、自分の知らない事項だけを選び取って勉強してもいいです。しかし、順序通りにトレーニングを積むことをおすすめします。

何より楽しいです。これを使って授業をしたら…担任だったら…と考えると、きっと学校の過ごし方、考え方が変わっただろうと思います。子どもたちへの授業も、自分の研究ももっとおもしろい方向に進んだかもしれません。

今後、次のステップはありますが、私はここでストップします。実践する場や必要性があったら進めるかもしれません。今は発信者としての時間を割きます。

 

興味がある人は、ぜひGoogle認定教育者に挑戦しましょう。特に…

・教育学部の大学生
・G Suite for Educationを採択した学校関係者
・すべての教科の教員
・働き方を見直したい教員
・学び方、学ばせ方を見直したい教員

 

GIGAスクール構想の波に乗って、Google認定教育者だけでなくICT教育の理解と広がりを期待します。

 

 

この記事は、動画「音楽教員が挑むGoogle認定教育者試験【合格する方法、試験の内容、受験の動機】」の試験当日と試験結果を記事にしたものです。
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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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