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教員のための情報収集術の紹介!教員にとって情報収集が必須な理由とは?

音楽教育ch.(スキルアップ編)
音楽教育ch.(スキルアップ編)
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音楽教員歴10年の原口直です。

日々様々な情報が交錯しているこの世の中ですが、学校にいると社会の情報をなかなか知り得ない、また、知らなくても済んでしまうということがあります。例えば、今日のトップニュースを知っていますか?今日の為替、日経平均をすぐ答えられますか?

音楽の先生も含めて、教員という仕事は自分から情報を得ようとしないとなかなか情報が手に入りません。今日はどのように情報を得ているかという話をします。ご参考になさってください。

 

朝起きてから学校に出勤するまでの時間を活用して情報収集を行っていました。具体的な朝の行動パターンは「おしゃれなモーニングルーティンじゃなくてすみません…音楽教員の平日朝の習慣」で紹介しています。

 

 

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情報管理

まず、情報を得るために私はパソコンで情報を管理しています。パソコンの中にあるブックマークにうまくカテゴリー分けして、それで情報を得ています。

カテゴリー分けの種類は、

①毎日見る
②週いち見る
③ひまな時見る
④ツール
⑤学校
⑥個人

というふうに分けています。それぞれのフォルダの中に、どのような情報を入っているか。まず、

 

カテゴリー①:毎日みる

文部科学省文化庁といった教育に関する情報を得られるページが入っています。

その他に音楽の情報としてオリコンスタイルが入っています。これは音楽と言っても、一般的に知られる音楽=エンタメ情報、J-POPの情報が集まるところです。

それから、一般的なニュースを知るために、NHKオンライン朝日新聞読売新聞日本経済新聞東京新聞、そして共同通信時事通信があります。こういったサイトには教育はもちろん、教育以外の一般の情報が集まるので、一般の方や企業の方がどのようなことを注目しているかがわかります。

それから、毎日見る中には教育新聞日本教育新聞という教育に特化した新聞も入っています。ものによっては有料会員になる必要がありますが、私はまずトップ記事で全体を把握しています。

 

カテゴリー②週いち見る

は4つのフォルダに分かれています。テレビ、教育、演劇美術、情報、この4つです。中をみると、

テレビはテレビ局のトップページすべてとビデオリサーチといって視聴率がわかるページを入れています。これで毎週の視聴率を確認していて、特に音楽番組や映画を見たりします。

次に教育のフォルダには教育の学会などが入っています。それから、東京都神奈川県といった都道府県の教育委員会のホームページも入っています。私学ももちろん入っています。国立教育政策研究所といった、教育のニュースがいち早くわかるようなところも入っています。

演劇美術は一番情報が集まるチケットぴあ。これを見れば、近々どんな演劇があるのか、クラシックを含めたコンサートがわかるので、これは便利です。それ以外には、カンフェティ、これは演劇クラシックに特化したサイト。それから、国立劇場や美術館や博物館のサイトを入れています。

情報のフォルダには、政党トップページだったり、内閣府政府広報といった公的な情報を発信しているものだったり、あとは読み物でweb電通報NIKKEI STYLEダイヤモンドオンライン東洋経済オンラインといった一般的なニュースや流行がわかるものを週一回読むようにしています。

 

カテゴリー③暇なとき見る

のフォルダです。これも4つ分かれていて、音楽、教育、芸能、出版社です。

音楽はヤマハカワイといった楽器屋さん。avexソニーミュージックワーナーミュージックKINGレコードなどレコード会社が入っています。それから学校分野だと、中学校吹奏楽連盟全日本合唱連盟のページも入っています。

教育については塾を入れています。中学受験、高校受験のための塾のサイトです。ベネッセNHK for schoolといったような教育の情報が取りやすいもの、これも入っています。

芸能は芸能事務所が入っています。どんな人が活躍しているか、これからどんな作品が生み出されてくるかを知るには、芸能事務所のサイトは便利です。例えば、ワタナベエンターテインメントジャニーズ太田プロダクションホリプロマセキ芸能社といった代表的なところ、そして私はお笑いが好きなので吉本興業人力舎なども入っています。この芸能を見ると、何が流行っているか、そしてこれから流行りそうか。そして生徒の興味をもちそうなものは、ここに集まります。

出版社に関しては音楽に関する出版社。音楽之友社教育芸術社教育出版東洋館出版社といった教育の出版社が入っています。ここで新刊などのチェックをします。

 

カテゴリー④ツール

これは個人や授業で使うものです。amazon、Dropbox、大容量のファイルをやりとりするもの、楽譜を探すもの(無料になっているもの)、日本の論文を探すサイト、有料の楽譜を検索するものもあります。

 

カテゴリー⑤学校

これは教材がたっくさん入っています。授業で使ったもの、使おうかなと思っているネタになりそうなもの。知的財産権教育、学習指導要領、創作に使えそうなもの、オペラ、日本の芸能、文楽、運命、夏の思い出などなど色々入っています。

これは使うか使わないかは置いておいて、これはいけそうかなとネタのために置いておくフォルダです。

 

カテゴリー⑥個人

自分のFacebookなどのSNSが入っています。

このように、情報を得るためには自分がその情報にアクセスしやすい環境づくり…フォルダ分け、目に触れるようにする、定期的に同じものを見るようにしておく。こういったことが大事だと思います。

 

 

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情報を得る理由

始めに話した通り、学校というのは社会の情報や常識から隔離されているところがあると私は感じています。それは、知らなくても済んでしまうというのも原因の一つです。

私は情報を見ることで、社会の動向や自分の情報を増やすというだけではなく、授業のネタになる物は何かないかな、とか、後は単純に自分が知りたいと思う欲求が大事だと思います。情報をうまく得ないと、自分のカテゴリーの中、自分が興味のある物の中だけで完結してしまいますし、それでは授業の広がりにつながりません。

一般的なニュースから、また、流行りものの音楽から、授業のネタはいくらでも見つかります。

ぜひ色々な情報にアクセスするということを心がけてみてください。

 

 

取捨選択する目

どうしてこんなにたくさん、情報を見たり得たりしなければならないかというと、やはり取捨選択する力、その目、見極める目を見に付けなければいけないと思っています。

今は情報がたっくさんあふれています。そのあふれる情報の中から何が自分に必要で、不要か。何が正しくて、間違っているかということを自分で選択していかなければなりません。

これは生徒ももちろんですが、教員も同じことです。その見極める目というのは、ピアノの練習と同じように積み重ねだと思います。たくさんの情報をあびて、見て、そしてその情報が正しいか、自分に必要かを判断する目を育てていくというのが大事だと思います。

 

 

まとめ:教員のための情報収集術の紹介!教員にとって情報収集が必須な理由とは?

私はもともとメディアの企業にいたので、そのクセが抜けないのかもしれませんが、情報を得ることは自分の世界を広げる、見識を広げるためにもとても大事なことだと思います。見るものをしぼったり、見る頻度を決めておけば、そんなに難しいことではないと思います。

ぜひ皆さんも情報を得るということを意識して、自分で選び取ってみてください。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「教員のための情報収集術の紹介!教員にとって情報収集が必須な理由とは?」も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭。

東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導、進路指導、新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。Google認定教育者

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