【こちらをクリック】学校での著作権の取り扱いについて解説する「学校著作権ナビ」を開設!

教員が日経平均株価・文科省予算・著作権を理解すべき理由とは?

教員が日経平均株価・文科省予算・著作権を理解すべき理由とは?一歩先ゆく音楽教育(授業準備編)
一歩先ゆく音楽教育(授業準備編)
この記事は約5分で読めます。

中学校音楽の教育実習ガイドを公開中!

【中学校音楽の教育実習生・実習生を受け入れる指導教員の先生へ】
指導教員経験を踏まえて、実習前から実習後までの中学校音楽の教育実習のポイントを網羅的に紹介。

【科目問わず全ての教育実習生へ】
STEP2「教育実習中の心得」・STEP6「教育実習が終わったら」では、指導教員へのお礼状や実習校でのマナーなど実践的知識を紹介。

中学校音楽の教育実習ガイド(実習前から実習後までのポイントを解説)

音楽教員歴10年の原口直です。

私自身は教育学部の大学を卒業してすぐに教員になったわけではありません。教育実習で自分の無知さに気づいて、きちんと勉強しなおして胸を張って生徒の前に立てるようになってから教員になろうと誓って、まずは民間企業に就職しました。

 

 

民間企業から学校の教員になったことで見えてきたことがありました。今日はその中で3つ話をします。

 

 

教員ならば知っておきたいお金の話

お金については教員というよりも教育学部にいたことで疎くなってしまったと思います。教員の中でも社会科や社会学を専攻している方はもちろん詳しいかもしれませんが、それ以外の人たちは意外とお金については疎いと思います。

お金の話はタブーではないか?お金もうけは悪ではないか?という風潮もあります。
それは教員の中にもあると思います。お金を知ることはまずは国のお金をきちんと知ることが大事だと思います。

教員がほとんどが公務員です。公務員は税金から給与をもらっています。そして、学校は文部科学省が主になっています。
果たして文部科学省の予算…今年度の予算がいくらか。だいたいでいいのでわかるでしょうか。これが答えられる人はお金についてアンテナが張ってあると思います。

文部科学省の予算や自分が勤めている都道府県や市町村のだいたいの予算、そして教育に割かれている予算はくらいは知っておいた方がいいのではないかと思います。ひいては、自分の家計のことを考えたり、経済や社会のことを考えるきっかけにもなりますので、お金のことは知っておくといいと思います。

 

 

 

教員ならば知っておきたい著作権の話

このチャンネルでは著作権のこと・知的財産権のことをたくさん言っていますので、他の動画もぜひ参考にしてほしいと思います。

 

 

なぜこんなに著作権のことをうるさく言うかというと、YouTubeの違法アップロードでの逮捕者の中に中学生や高校生…子どもが含まれているからです。中学生や高校生を著作権を原因に犯罪者にしないというのが、私の気持ちです。なので、著作権についてまずは先生方が知っておく必要があります。

特に音楽の先生は授業の中で使う物、部活の中で使う物など著作物がたくさんあります。楽譜・CD・生徒の演奏もすべて著作物です。それをきちんと知っていなければいけないですし、著作権教育はまず自分が著作権を知らなければできないです。

きちんと著作権について学んで、自分が罪を犯さないのはもちろんのこと、子どもたちの中から犯罪者を出さないという思いを強く持って欲しいと思います。教員になる前に著作権のことをだいたいで構いませんので知っておいてください。

 

著作権に関する質問は、学校・先生のための著作権相談室で受け付けています。疑問点があればお気軽にご連絡ください。

 

 

教員ならば知っておきたい社会の話

学習指導要領でも「生活や社会」という言葉が出てきていますので、学校の中だけで完結するような学習や指導ではいけません。そのためには社会についてきちんと知っておくことが大事だと思います。

まずは今日の日経平均、言えますか?
為替相場、言えますか?
そこまででなくても今日のトップニュース5つは言えますか?

こういったことから、まず社会について興味を持つのが一番です。

音楽科教員ならエンターテインメントや音楽のトピックスも5つくらい言えるといいと思います。それから、今売れている歌手や歌なども知っておくといいと思います。

 

生活や社会を知ると、その先に教材を見つけることも可能です。「教員のための授業教材の探し方(生活・社会の中から見つけるには?)」で解説しました。

 

「若い人の音楽だから知らなくていい」「ついていけない」「ポピュラー音楽なんて」と思うかもしれませんが、そこで知的好奇心を止めずに、感受性を豊かに、自分も成長するというつもりで新しいもの、社会のことを知っていきましょう。

自分から学ぼうとする姿勢ももちろん大事です。もし教員になれば、子どもたちが今度はそれを教えてくれます。自分が学ぼうとする心を止めなければ、情報はいくらでも入ってきます。

 

 

まとめ:教員が日経平均株価・文科省予算・著作権を理解すべき理由とは?

教員になってからは何かと時間がなく、自分で学ぼうとしないとなかなか学べません。今のうちにたくさんのことを知るクセをつけてから教員になることをおすすめします。

 

教員採用試験か就職か迷っている人・すでに教員になった人で企業の考え方を知りたいという方には「カルチャーショック!民間企業の会社員から学校教員へ転職して驚いた3つのこと」も併せてご覧いただきたい動画です。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「教員が日経平均株価・文科省予算・著作権を理解すべき理由とは?」も是非ご覧ください。

ネットや本の情報・専門家への問い合わせでは解決しないことありませんか?
公立・国立の学校現場を知っている経験を生かして、机上の法律と学校現場の皆さんとをつなぎます。現実的に学校での対応が可能な施策を一緒に考えましょう。

▶お仕事・相談・質問はこちらの問い合わせページから受け付けています。

この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

原口直をフォローする
原口直をフォローする
原口 直の一歩先ゆく音楽教育

コメント

タイトルとURLをコピーしました