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【教育実習生必見】教育実習ガイダンス(実習生を受け入れる指導教員の先生にも見て欲しい)

【教育実習生必見】教育実習ガイダンス(実習生を受け入れる指導教員の先生にも見て欲しい) 一歩先ゆく音楽教育(教育実習編)
一歩先ゆく音楽教育(教育実習編)
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中学校音楽の教育実習ガイドを公開中!

【中学校音楽の教育実習生・実習生を受け入れる指導教員の先生へ】
指導教員経験を踏まえて、実習前から実習後までの中学校音楽の教育実習のポイントを網羅的に紹介。

【科目問わず全ての教育実習生へ】
STEP2「教育実習中の心得」・STEP6「教育実習が終わったら」では、指導教員へのお礼状や実習校でのマナーなど実践的知識を紹介。

中学校音楽の教育実習ガイド(実習前から実習後までのポイントを解説)

音楽教員歴10年の原口直です。

6月に公開する動画は「教育実習シリーズ」として、いくつかのカテゴリーに分けて教育実習に役立つ情報を発信します。教育実習シリーズは教育実習生はもちろん、教育実習生を受け入れる先生方にもぜひ見ていただきたいものです。

 

教育実習生向けのコンテンツは、当ブログの「教育実習生のための記事・情報まとめ」そしてYouTubeチャンネルの再生リスト「一歩先ゆく音楽教育」の教育実習編をご覧ください!

 

 

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教育実習シリーズのもくじ

教材研究の方法

教育実習での授業が決まったら、さっそく教材の準備です。教材研究です。しかし!まずは目標ありき。

【教育実習生必見】指導教員が教える音楽の教材研究のやり方のコツ」で解説しましたが、教材として《運命》を採用するとしても、「《運命》『を』教える」のと「《運命》『で』教える」。1文字違いが大違いを招きます。

 

実習生の所属する大学別の情報

・教員養成大学で学ぶ教育実習生へ送るアドバイス

 

・音楽大学で学ぶ教育実習生に送るアドバイス

 

実習生の所属する専攻課程別の情報

・【初等教育課程の教育実習生の皆さんへ】新学習指導要領の評価観点から小学校と中学・高校を比較

 

・【中等教育課程の教育実習生の皆さんへ】中学校音楽教員と高校音楽教員の3つの大きな違い

 

実習生の所属する専攻別の情報

・ピアノ専攻の教育実習生へ送るアドバイス

 

・声楽専攻の教育実習生へ送るアドバイス

 

・管・弦・打楽器専攻の教育実習生へ送るアドバイス

 

・音楽教育・音楽学・作曲などを専攻する教育実習生へ送るアドバイス

 

 

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教育実習ガイダンス

6年間で約50人の教育実習生を指導しました。その際に必ず行っていたガイダンスをお話しします。

大きな考え方から小さな考え方になっていきます。

 

働くとは?

自分の技能や知識の対価としてお金をもらうということです。もちろん、教育実習生にはお金は出ませんが、同じように責任感を持つ必要があると話しました。

 

教員とは?

全労働者のうち、教員はたった3%しかいないという話をしました。

特に教員養成系大学に通っている人は、周りが教員志望や教員ばかりで小さな世界だけが見えがちですが、教員の世界はとても狭いんだという自覚が必要だと考えています。あとは具体的に採用試験の数値などを見せて、教員になるための試験について話しました。

 

教員=1人の社会人でもあります。「教員としての視野を広げよう!社会人として読んでほしい教育分野以外のおすすめの本3冊」の動画では、社会人としてぜひ読んで欲しい本を3冊紹介しています。

 

中学校の教員とは?

教科教育だけでなく、学級経営、校務分掌もあります。
教育実習で学べるのは、この中の「教科教育」と「学級運営ちょこっと」です。校務分掌や学級経営のほとんどは教育実習では触れられません。だからこそ、教科教育に集中できる教育実習期間を大切にしてほしいと話しました。

 

保護者との関わり方について学ぶのも学校現場に行ってからです。つまり即実践ということになります。「教員のための保護者対応の3つのポイント【保護者と良い関係を保つには?】」では、私の経験を踏まえた保護者に対する考え方や対応の仕方を紹介しました。

 

中学校の音楽の教員とは?

音楽の教員ですから、きちんと学習指導要領を読む。特に教科書に従って順々に学ぶ教科ではないので、学習指導要領をしっかり読み込むのが大事だと話しました。ともすると、自分の好きなことや自分の考え方に偏りがちになってしまうからです。自分が考えたこと、使う教材が学習指導要領のどの点にあたるのかを常に意識するように話しました。

時数も話します。中学校1年生では週1.3時間。2・3年生は週1時間=年35時間。たった35しかないのです。その35時間のうち、あなたに〇コマ任せるのだから責任をもって取り組んでほしいと話します。

 

小学校では2020年度から、中学校では2021年度から完全実施されている新学習指導要領。現場レベルでどのようなことに注意すれば良いのかを「音楽教員のための新しい学習指導要領(3つの改訂ポイント解説)」で解説しています。

 

〇〇中学校の音楽の教員とは?

その中学校でできること。
音楽室の設備、教材や教具、楽器、生徒の様子、こういったものを確認しました。

 

音楽室の作り方は人によって本当に様々です。今までたくさんの学校を参観してきましたが一つとして同じ音楽室はないです。「音楽教員のための音楽室の作り方【快適な音楽室作りのヒントを紹介】」では、参考までに私の音楽室の作り方を紹介しました。

 

具体的な時間割

日時・クラス・授業内容・担当のコマ数を決めました。合唱をする、合唱以外のことなど具体的な内容も話を詰めます。

 

これらがガイダンスでおこなうことです。

 

 

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まとめ:【教育実習生必見】教育実習ガイダンス(実習生を受け入れる指導教員の先生にも見て欲しい)

教育実習シリーズを色々発信しますので、実習前にぜひ活用してください。

 

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「【教育実習生必見】教育実習ガイダンス(実習生を受け入れる指導教員の先生にも見て欲しい)」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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