【教育実習生・指導教員の先生必見】実習前から実習後までのポイントを解説した教育実習ガイド公開中

教員のための保護者対応の3つのポイント【保護者と良い関係を保つには?】

一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
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中学校音楽の教育実習ガイドを公開中!

【中学校音楽の教育実習生・実習生を受け入れる指導教員の先生へ】
指導教員の経験を踏まえて、実習前から実習後までの中学校音楽の教育実習のポイントを網羅的に紹介します。また、所属学部・専攻別の実習生へのアドバイスも必見です。

【科目問わず全ての教育実習生へ】
教育実習中の心得(STEP2)・教育実習が終わったら(STEP6)は必見です。
指導教員の先生へのお礼状のマナーや実習校でのマナーなど、実践的知識を紹介します。

中学校音楽の教育実習ガイド(実習前から実習後までのポイントを解説)

皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

今日は保護者との関わり方について話をします。

「教員になりたい」という人がなかなかいないという話をしましたけれども、教員が不人気の理由の一つにはこの保護者対応があるかもしれません。

教員の魅力といえば子どもと関われる。ということで、子どものことは大学・実習などでたくさん学んで来ると思いますが、保護者のことについてきちんと学べるわけではありません。実際に保護者との関わり方について学ぶのは現場に行ってからです。つまり即実践ということになります。

保護者対応が難しいとか面倒くさそうとか怖いとか思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それはひとえに「わからない」ということからくると思います。今日は私の10年の教員生活の中で経験してきた保護者対応について話します。

 

これを見ると保護者対応…保護者に対する考え方や対応の仕方の一例がわかると思います。
もちろん十人十色。学校や地域、その人によって全然違ってきますが、経験の中でお話できることを紹介します。

他の動画には、

教員が生徒と仲良くなる方法【生徒への「何でも好き」という答えはNG!】
「好きな音楽は?」と聞かれたら何て答えればいいのかということを話しています。

 

生徒・同僚・上司・保護者に好かれる教員とは?」という動画も上げています。

 

併せてご覧下さい。

 

 

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教員と保護者は同じ志を持つ同士

「子どもをより良く育てる」という目標は、教員も保護者の方も同じです。その“より良く”というのが今では偏差値や学歴という物差しだけでは計れなくなってきました。
保護者の方が子どもに対して熱心になるのは当然のことですし、それは教員も同じです。

目標は同じ「より良く育ってほしい」という目標で、その行き方や道順、また歩く速度などが違ってくるので、ズレが生じてたまにぶつかってしまうことがあると考えます。

そんな時でも、共に歩んでいく「同じ志を持つ者」同士として歩んでいく。これを芯にもって対応していくといいと思います。きっと保護者の方もそれをわかってくださると思います。

 

子どものことを思うからこそ、保護者の方が子どもの「評価」について問い合わせることがあります。そういった時のために注意すべきことを「音楽教員のための評価の注意点」で紹介しています。

 

 

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教員は学校教育のプロであるという矜持

保護者の方は親としては先輩でも、学校教育はこっちはプロです」という気持ちを持っておくことが大事です。

教員は、私もそうですが、自分が親ではない…つまり子どもがいない。また親御さんよりも年齢が低いということで引け目を感じたりしてしまうことがあります。私もそうでした。

しかしそこで引け目を感じる必要はありません。教員は教員免許を持ったれっきとした学校教育のプロなのです。大学で教育を学び、教育実習に行き、時にバイトやボランティアで子どもと関わり、たくさんの経験を積んできているのです。

保護者の方は親としては先輩であっても、1つか2つの教育実践しか見ていません。つまり自分の子どもの教育しか見てきていないはずです。しかし教員は学校教育のプロ。経験を重ねれば重ねるほど、何十何百という家庭・子どもを見てきます。

そういった経験に裏打ちされているもの、また大学などで学ぶ理論に裏付けられているもの。それが教員にはありますので「親としては先輩でも、学校教育のプロである」ということを自覚して、しかし謙虚でありながら保護者の方と対応するのが大事です。

 

多くの人(保護者・生徒など)と関わっているからこそ、教員は「見た目」から人を判断することもできるようになります。「多くの子ども・保護者と接する教員の「人の見方」」で詳細をお話しました。

 

 

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教員にとって保護者は協力者

保護者対応について恐いことや難しいことばかりが報道されがちですけれども、親御さんには良いこと・助かっていることやありがたいなと思うことがたくさんあります。それらがあまり言われたり報道されないのは残念です

1日24時間のうち、学校にいるのは7時間か8時間ぐらい。たった8時間くらいなのです。残り3分2はで過ごしています。ありがたいことです。家にいるということは、食事や睡眠の管理、習い事や洗濯といったことまで。そういったことを子どもの近くで見てくださっているのが保護者の方々です。
教員には手の届かない生活を支えてくださっているのです。

学校で8時間関わっているだけでも、ぐったり…うんざり…ということもあるかもしれませんが、親御さんは2倍以上の時間、子どもと家で接していますし、親というのは子どもから逃れることはできません。教員はたった3年間です。そういった意味では親御さんには本当に感謝していますし、尊敬の念があります。

また、学校外でも地域の活動や部活、それから習い事などで家で子どもを見てくださっている時間がとても長いです。また部活動などでは協力いただくこともあります。そういった点で言うと、親御さんは本当に強力な協力者。子どものことを思って動いてくださっている協力者なのです。

 

部活動を運営するためには学校以外にも保護者の理解・協力も不可欠です。詳細は「自らがブラックにしないための音楽教員の部活動の持ちかた」をご覧ください。

 

教員がそういった目で保護者の方を見るというのはとても重要なことだと思います。

 

 

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まとめ:教員のための保護者対応の3つのポイント【保護者と良い関係を保つには?】

私は10年の教員経験の中で、生徒からの言葉や先輩の先生からの言葉をたくさんいただきましたが、保護者の方の言葉に救われたこともたくさんあります。

私が人生設計のことで保護者の方に話をしたりしたときにおすすめの本を紹介してくださったり、心の底から心配してくださったりということもありましたし、部活動の送迎や差し入れ。また合唱や吹奏楽などの会場に来てくださる。そういったことで助かったこともたくさんあります。

保護者の方なしでは学校は運営できません。そういった目で保護者の方との対応を見てみてください。
保護者との関わりは決して難しい・恐いものではなく、それも合わせて楽しみなことだと思えるようになって欲しいと思います。

 

ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「教員のための保護者対応の3つのポイント【保護者と良い関係を保つには?】」も是非ご覧ください。

この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

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