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【授業で使うYouTube】合唱指導にYouTubeを活用しよう!【学校種・学年・先生の専攻は不問の合唱コンクール対策】

合唱指導にYouTubeを活用しよう!【学校種・学年・先生の専攻は不問の合唱コンクール対策 第2弾】 一歩先ゆく音楽教育(授業編)
一歩先ゆく音楽教育(授業編)
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皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

合唱は年間行事の肝となります。合唱が上手くなりたい、合唱指導に自信をつけたいと考える人は多いと思います。合唱指導に関わる本はたくさん出ていますし、実践のDVDなどもたくさん出版されています。

そういったものも参考にしながら、今日はそれを YouTube で活かすという方法について発信していきます。この動画を見ると知っていると差がつけられる合唱というのを知ることができます

 

以下の動画もあわせてご覧ください

10分で理解する合唱指導の3つのポイント【学校種・学年・先生の専攻は不問の合唱コンクール対策】
→準備や指導の方法を丁寧に1から教えています。

【学校で使うYouTube】学校行事・部活・授業での使い方と著作権の話
→どの YouTube の動画を使っていいのか、どうやって使っていいのか、学校現場でどのように使っていいのかということをお話ししています。

 

 

 

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合唱の音取り練習にYouTubeを活用

YouTube の動画の中には模範演奏などもあります。それ以外にパート事の旋律、それから伴奏だけというもの。それから伴奏と合唱、伴奏とパート別などさまざまなものがあります。

パートの旋律の動画では自分の旋律を聴くのはもちろんですけれども、他のパートと歌ってつられないかどうかというのをチェックするのにもとても有効です

例えばバスパートを聴きながらソプラノを練習したり、アルトパートを聴きながらバスパートを練習したり、伴奏を聴きながら合唱するだけではなく他のパートと合わせてつられないようにしたり、ハーモニーを確認したりハーモニーを楽しんだりという風に使うこともできます。

音取りで使える動画たくさんあがっていますので、ぜひそちらも活用してみてください。

 

 

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合唱強豪校の動画を鑑賞してステップアップ

YouTube の合唱動画の中にはとても上手な学校や合唱があります。
同じ中学生なのに、同じ高校生なのに、どうしてこんなに上手に歌えるのか、どうしてこんなにきれいな声が出るのか、感情が豊かに表現できているのかというのを学ぶにはもってこいの教材です。

生徒にそういったものを見せると、顔の使い方が違うとか指揮者の動き方が違うとか、そういったところに注目をして自分たちの合唱のヒントとします。自分たちの演奏を録音して聴いて振り返るというのもいいと思います

他校の演奏を聴いたり自分たちの演奏を聴いたりして、合唱をステップアップさせるための道具としてYouTubeをぜひ活用してみてください

 

合唱の上手な「強豪校」は、具体的にどのような点が一般的な学校と違うのか。「【合唱の強豪校とは?】学校による合唱指導の相違点」において、強豪・一般の両方を体験した経験から解説しています。

 

 

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音程・リズムで正確なボカロにも出来ないこととは?

合唱指導の導入や指導が煮詰まったときなどに使えるのがこのボカロの合唱です。定番合唱をボカロのキャラクターがたくさん曲を上げています。ボカロはコンピュータで作った声に音を当てはめていきますのでとても正確です。リズムも完璧『正確の極み』です

しかし、ボカロにできないことはなんだろう、人間だからできることってなんだろうというふうに持っていくと、さらに表現の幅・感情の幅が広がってくると思います
人が歌う意味、そのクラスが歌う意味、このタイミングで歌う意味、行事で歌う意味。

色々な経験や感情の動きがあるからこそ、この表現ができる、歌えるということをボーカロイドの映像と比較したり、自分たちにしかできないことを考えるという意味ではボーカロイドの合唱を聴くというのは一つの指導の方法だと思います。

 

文化祭や合唱コンクールを主に運営するのは音楽科教員です。音楽科がそのコンクールの全てを決めるのと同時に、音楽の指導をしていかなければなりません。「教員のための学校行事運営の3つのコツ(合唱コンクール・合唱祭・文化祭)」で気をつけるべき3点を解説しました。

 

 

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まとめ:合唱指導にYouTubeを活用しよう!【学校種・学年・先生の専攻は不問の合唱コンクール対策 第2弾】

機材やテクノロジーが変われば指導方法にも幅が出てきます。

 

音楽に関するコンクールに出場する際には著作権への配慮が大変重要となりました。「部活動・コンクールでの著作権を理解する(Nコン・合唱コンクール・吹奏楽コンクールの事例)」の動画で、実際に規定・開催要項を見ながら著作権の解説しています。

 

練習方法や指導のステップアップなどYouTubeをはじめ、さまざまな機器やツールを使うことが合唱の指導に磨きをかけることになります。それを導入するかしないかは先生が決めればいいと思いますので、ぜひ現状に合った使い方、道具の使い方YouTube の使い方についてぜひ考えてみてください。

授業・学級経営でGoogleのサービスを使う方法を具体的に紹介している動画リスト「【先生向け】学校・授業でのGoogle活用法」もぜひご覧ください。面談日程を組んだり、合唱指導をしたり、教材作りをしたり。。。

 

記事の内容は動画と同じです。
動画「【授業で使うYouTube】合唱指導にYouTubeを活用しよう!【学校種・学年・先生の専攻は不問の合唱コンクール対策】」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー/公立中学校音楽科教員

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

音楽文化事業に関する有識者委員会委員(JASRAC)/共通目的事業委員会専門委員(SARTRAS)

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