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【三者面談前の生徒の皆さんへ】教員の語る三者面談《子ども編》(うざい、行きたくないなんて言わないで)

【三者面談前の生徒の皆さんへ】教員の語る三者面談《子ども編》(うざい、行きたくないなんて言わないで)一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
一歩先ゆく音楽教育(スキルアップ編)
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皆さん、こんにちは。一歩先ゆく音楽教育、原口直です。

現在は学校での教育研究の経験と、未来につながる新しい学びについて情報発信しています。
このYouTubeチャンネルでは学び続ける先生と学生さんのために、学校で役立つ情報と提案を発信しています。

 

今日は三者面談三部作(子ども編)についてお話しします。
三者面談についての動画三部作。子ども編以外に保護者編と教員向けがあります。この動画は子ども向けです。

 

 

普段このチャンネルでは、子ども向けに話をしていません。この子ども編を出すことによって、保護者の方や先生方が「なぜ子どもも伴って面談をするのか」ということを考えて頂く、そのヒントにしていただければいいなと思います。

子どもからすると、三者面談「とにかく憂鬱」とか「嫌だ」という気持ちが多いと思います。
「何のためにやるのか分からない」とか「とにかく早く終わらせたい」「黙って座ってるだけだから意味がない」「特に言うことも聞くこともありません」という子どもには、ぜひ観てほしい動画です。

このチャンネルの中には子ども向けの動画はほとんどありませんので、興味がある人は「教員ってどんな仕事?知りたい人へおすすめの10本」という再生リスト。それから私の大好きな「東海オンエア」ぜひ見に行ってください。

 

 

三者面談をやる意味:情報をシェア(共有)する場

「なぜ三者面談をするのか?」

普段学校での生活や学校外の生活について、家で話す子ども/話さない子ども、これはまちまちです。話すことが多ければいい、少なければ悪いというわけではもちろんありません。その関係性によって色々でいいと思いますし、子どもの気持ち時期によっても色々で構いません。

しかし、子どもが学校のことを話すか話さないかによって、保護者が持っている学校・先生の知識に差があります。子どもが話す量に応じて、学校のことをよく知っている保護者もいれば、全然知らないという保護者もいます。

三者面談とは、「普段話すその知識の凸凹があったとしても、必ず絶対にお互いに知っていなければいけない情報を共有(シェア)する機会」、これが三者面談です。
例えば生活のことや進路のこと・成績などのこと。こういったことは保護者の方も知っていただきたい情報。子どもは話さなくても知っておいて欲しい情報なのです。それをシェアはする機会なのです。

 

「高校から音楽の道に進みたい」という中学生の生徒が少なからずいます。そんな子にも参考になるように「【音楽教員が紹介】高校の音楽科(音楽高校)はどんなところ?」の動画では、最新のパンフレットなどを見ながら自分の音楽高校での経験もふまえて音楽高校へ進学することの意義をお話しています。

 

教員はたくさんの事例を知っています。
様々な子ども・様々な保護者、そして様々なその親子関係についても知っています。事例を多く知らなかったとしても、大学でそういったことよく学んでいるのです。

ですので、「情報をシェアしていないと後々どういうことで困る」ということも知っているので、その最低限のポイントを押さえるために三者面談というのがあるのです。
情報をお互いのためにシェアするこれが三者面談の目的です。

 

 

面談中の「子どもの黙秘」は教員にとって有力情報

「黙って座っているだけで意味がない」とか「何も言うことも聞くこともない」という子どももいると思います。
だから参加する意味がないと思っているかもしれませんが、その黙っていることがこちらにとっては超有力情報なのです

三者面談の目的は、子どもと親御さんの関係性を見ることです。三者面談で子どもが、保護者がその場にいるのにそっぽを向いているとか黙っているというのは、こちらにとっては関係性を見取るとてもいい情報なのです。

関係性を見ることで何につながるかというと、今後の生活指導の仕方や進路の考え方・家庭での状況、そして保護者を前にした子どものキャラ変…「子どもの学校と家庭でのキャラが違うんだ」ということがわかったりしますし、親子の力関係がわかったりもします。

保護者の前での子どもの態度からは「家ではこうなんだろうなぁ」ということが見えてきますし、「今はただ恥ずかしいだけなのかもしれないな」とか反抗期の時期や度合いもこちらはよくわかります。教員は人間観察のプロ。子どもの些細な変化や心の動きにとても敏感です。

 

毎年多くの新しい生徒が入学してきます。その後ろには保護者の方がいらっしゃいますし、出入りする外部業者の方もいらっしゃいます。教員はたくさんの人と日々かかわっています。そんな教員がどのように人を見ているか「教員あるある?教員の職業病②多くの子ども・保護者と接する教員の「人の見方」」でもお話しました。

 

そういった関係性を見るために三者面談はあります。関係性を知ることがひいては子どものためになるということを少しでも分かってほしいです。

 

 

三者面談後に先生に伝えたいことがあったら

面談中に恐い顔をしていても、その次の日会うといつも通りに「めっちゃ嫌だった」と直接言ってきてくれたりする子があります。それでいいのです。

教員は目の前の子どものことを見ていますし、その子どもを一番信じています。三者面談で態度が悪かったとか、うまく話せなかったからといってガラッと対応が変わるわけではもちろんありません。教員は常にへの前にいる子どもを見ています。

三者面談を通して「家ではこうなのかな」とか「保護者との関係がこうなのかな」と勘ぐられるのが嫌かもしれません。もちろん情報の1つとしてそれは参考にはしますけれども、子どもの心また関係性が変化していく事も知っているのも教員です。目の前の子どものことを信じていますので、それは安心してください。

もし三者面談で「誤解を生んでしまったかも」とか「伝え漏れたことがある」とか「あの時はこういう態度とったけど、実はそうじゃないんだ」という場合は、それを教員に伝えてください。必ず味方になってくれます。

 

音楽が好きという人が多いのはとても嬉しいですが、音楽を仕事にしているとなると少し様子が違います。「【戦う覚悟ある?】趣味の音楽・仕事の音楽はこんなに大きく違う」の動画では、趣味としての音楽と仕事としての違いを解説しています。

 

 

まとめ:【三者面談前の生徒の皆さんへ】教員の語る三者面談《子ども編》

「嫌だな」と思う気持ちもわかりますけれども、三者面談には目的があるということ少しでもわかってくれれば嬉しいです。また教員の目的や準備などを知ってもらえると、三者面談の意義もわかってくれるのではないかなと思います。

せっかくの機会ですから短い時間でも有意義に過ごせるようにしてください。

 

サイトの記事の内容は動画と同じです。
動画「【三者面談前の生徒の皆さんへ】教員の語る三者面談《子ども編》」も是非ご覧ください。

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この記事を書いた人
原口直

Google認定教育者/東京学芸大こども未来研究所教育支援フェロー

東京学芸大学教育学部卒業後、大手芸能プロダクショングループ勤務を経て音楽科教諭に。
東京都内の公立中学校および東京学芸大学附属世田谷中学校において、教育実習生の指導・進路指導・新しい学習内容「生活と社会に関わる音楽の授業実践」を重ねる。
会社員時代の経験を活かした知的財産権教育の研究・発表実績多数。

2020年春より教室からYouTube動画・ウェブサイト・講演にフィールドを移し、教員や教育実習生が学ぶためのコンテンツを発信している。

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