音楽教員歴10年の原口直です。
オンライン授業実践の第2弾として、交響曲第5番ハ短調(運命)を取り上げます。
著作権の都合上、URLを実際に貼ることができませんが、指導者の好みや授業目的に合った演奏を選んでください。
本時の展開は、
展開 ①鑑賞②CSR
まとめ レポート提出
この流れです。
授業の導入(常時活動)
授業を始めます。よろしくお願いします。きちんといすに座り、今日使う道具をそろえてください。道具は概要欄に書いてあります。
本日のOvertureです。
本日聴く曲は概要欄にURLが貼ってありますので、それをクリックして音楽を再生してください。
音楽を聴き終わったら、音楽を形づくっている要素①~⑧の中から2つの言葉を使って、音楽を批評する文章を書きましょう。どの2つを使うかは、自分で選んでもいいですし、概要欄に指定する2つを使っても構いません。
授業の展開
概要欄にある、実際のコンサートの公演チラシを見てください。
何が買いてありますか?このコンサートに行くとしたらどのような準備が必要でしょうか?
各自10秒考えてください。
教科書を開きます。
2・3上の《交響曲第5番ハ短調》のページを見てください。各自、速さ・調・拍子・楽曲・作曲家・楽器について教科書を黙読してください。どうぞ。
概要欄のリンクから《交響曲第5番ハ短調》を各自鑑賞してください。
短時間タイプのあなたは1分。長時間タイプのあなたは32分間あるこの曲をお好きなところまで堪能してください。どうぞ。
このリズムを「動機」と言います。運命の曲の中には、動機が何度も出てきます。始めから1分のところまで聴いてみましょう。この「動機」が何回あるか考えてみましょう。何回?何十回?いや何百回あるかもしれません。どうぞ。
もう一度始めに見た公演のチラシを見てください。企業の名前が書いてあります。
企業の名前はいくつ書いてありますか?その企業は何をする会社ですか?各自考えてみてください。
課題
公演のチラシに書いてある企業はいくつありましたか?また、何をする会社でしたか?
必ずしも音楽に関係なかったかもしれません。なぜ音楽に関係のない企業が《交響曲第5番ハ短調》の公演にお金を出すのかを考えて書いてください。
授業のまとめ
今日の授業は終わりです。
課題の提出は、配信から5日以内にコメント欄に書いてください。質問や相談はコメント欄ではなくメールで送ってください。
これで音楽の授業を終わります。ありがとうございました。
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