音楽教員歴10年の原口直です。
学校の先生というとストレスが多い仕事のように感じます。実際そうなのかもしれません。教員はどのようにストレスと向き合ったらいいのか、一般的なストレスの解消法を教員目線で話したいと思います。
今日紹介するストレス解消法は雑誌から引用したものです。6つ紹介されています。
1.お気に入りの場所を探す。
2.声を出して笑う。
3.適度な運動
4.良い睡眠を撮る
5.水素を吸入する
6.瞑想
実際の音楽の先生はどうでしょうか。一つひとつ話をします。
教員のストレス解消法1:お気に入りの場所を探す
音楽の先生のお気に入りの場所と言えば、ピアノの前かもしれません。音楽の教員にとっての音楽は、ストレスの原因にもなり、ストレス解消の方法でもあると思います。ピアノの前に座るということは、仕事のことも趣味のことも両方考えてしまいます。
音楽を聴いたり、楽器に向き合うというのは私たちにとっては仕事の一環でもあるわけですので、自分にとってお気に入りの場所は楽器以外の場所に在るかもしれません。この「仕事と切り離して考える」というのが大事かもしれません。
教員のストレス解消法2:声を出して笑う
学校に居ても声を出して笑うことはよくありました。生徒や先生方と話している中で、声を出して笑うことはよくありました。
学校外でこういったことを設定するには、やはり私の大好きな「お笑い」です。お笑いの番組を観るのはもちろんそうですが、ぜひライブで見てみてください。劇場に足を運ぶと、まったくお笑いの見え方が違ってきます。寄席に行くのもいいと思います。笑わせるプロたちが劇場や寄席にはたくさんいます。
ぜひ声を出して笑うために、劇場や寄席に行ってみてください。
教員のストレス解消法3:適度な運動
これは意識しないとできないかもしれません。
音楽の教員はほとんどの時間を音楽室か職員室で座って過ごすことが多いです。もちろん合唱や器楽、和楽器を教える場合はずっと立っていることもあります。この立ち続ける、座り続けるが日常的には多いです。その中で適度な運動は心がけないとできないかもしれません。
もしかしたら、運動が苦手な人が多いかもしれませんが、実際に教員は体力も必要です。例えば、運動会、林間学校の登山。こういったところでは、体力が必要になってきますので、運動が苦手という人も適度な運動をしてみましょう。
教員のストレス解消法4:良い睡眠を取る
これも日々の睡眠をきちんととれているでしょうか。なかなか学校から帰る時間が遅くなってしまうかもしれませんし、朝早いというのも先生にはよくあることです。
いい睡眠をきちんと取るのは、音楽教員にとっては声をよく出すため、体を動かすためにはとても重要です。自分の授業のためと思って、いい睡眠を取ることを心がけましょう。
教員のストレス解消法5:水素を吸入する
この説については論文が出ているようですので、詳しく知りたい人は調べるといいと思いますが、こういった科学的根拠があるものを取り入れるのも一つの手かもしれません。
教員のストレス解消法6:瞑想
これも最近はマインドフルネスといって色々な本や論文が出ているようです。様々に効果があるようですので、興味がある人は調べてみてください。
まとめ:【教員のメンタルヘルス】教員のためのストレスとの向き合い方・解消する方法
日々過ごしている中で学校がある日もない日も、音楽や教育のことを考えないのは無理だと私は思います。これを考えなくて済むようにするために、これ以上に没頭できる何かを作るといいと思います。
私の場合、トレッキング、登山、バードウォッチング、野球観戦、舞台鑑賞などをしていました。
自分が考えないようしようというのではなく、考えなくさせてくれる、没頭する趣味を見つけてもいいと思います。
ブログ記事の内容は動画と同じです。
動画「【教員のメンタルヘルス】教員のためのストレスとの向き合い方・解消する方法」も是非ご覧ください。
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